伊岡 瞬さんの「水脈」を読みました。
伊岡さん、今年1月の作品。
2016年「痣」での名コンビ宮下刑事&真壁刑事再び。
伊岡さん曰く、珍しくキャラクターが一人歩きする様になったとか。
版元をまたいで、あちこちで顔を出す様になったそうです。
タイトルの「水脈」はダブルミーニングになっていて、
後半の謎解きで、でなるほど!でした。
お話は、、
神田川の護岸に設けられた排水口から、遺体が発見された。
台風の雨で増水した影響で、遺体は地下水路の「暗渠」を通って
流れ着いたようだ。
そこには“お客様”も加わることになった。
暗渠に妙に詳しいその客は謎に包まれていた――。
この事件は濁流のひとつにすぎない。
地底には、見えない「水路」が無数に広がっている――
面白かったです!
宮下&真壁、良いコンビです。
謎解きも、後半までもつれ込み。
特に後半のたたみ込み方はお見事でした!
現代社会の問題にメスを入れた感じかな。
その本に音楽をならそう🎵
水脈という事で「Perfect Water」渡辺香津美🎸
https://youtu.be/Rcwyka3YKgk?feature=shared
配信、販売中です♫
よろしくお願いします(^^)