小川 洋子 掌に眠る舞台 | ryumideeのブログ

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自分なりに気になった事、レビューしていきます。
かなり偏っているかも!?です(^.^)

小川 洋子さんの「掌に眠る舞台」を読みました。



好きな作家、小川さん先月の新刊。

素晴らしい、小川ワールド。

装画はヒグチヨウコさんで、この本にピッタリ‼️


物悲しくも儚い、舞台にまつわる短編集。

フィクションなのだけれど、人生について色々と考えさせられます。


お話は、、


「だって人は誰でも、失敗をする生きものですものね。

だから役者さんには身代わりが必要なの。私みたいな」

金属加工工場の片隅、工具箱の上でペンチやスパナたちが演じるバレエ「ラ・シルフィード」。

交通事故の保険金で帝国劇場の「レ・ミゼラブル」全公演に通い始めた私が出会った、劇場に暮らす「失敗係」の彼女。。



良かったです。

胸がグッと詰まる様な、儚く切ない小川ワールド。

この世界観は独特にして唯一無二では無いかなぁ。

僕は劇場に暮らす「失敗係」の話が良かった。

お芝居好きな方も、読書好きな方も是非、読んでみて下さいね👀



その本に音楽をならそう♫

舞台と言う事で‼️

ドリームシアターで「Wither」
















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