辻村 深月さんの「琥珀の夏」を読みました。
辻村さんの先月の新作です。
550ページ程とボリュームありましたが、一気に読めました。
後半の話の盛り上げ方はさすがでした‼️
お話は、、
「ミライの学校」と言う施設。
ここでは親と離れて子供達が主体的に生活している。
小学生に上がる前のミカは寂しくてお母さんとお父さんに会いたかったが年に数回しか会えなかった。
ある時小学生のお姉さんから、「ミライの学校」の森の奥にある泉に、自分の宝物を流すと願い事が叶うと聞き、夜中にこっそりと抜け出して、ミカはお母さんから買ってもらった大切な宝物の絵の具を泉へ流そうと森の中へと入って行く。。。
面白かったです‼️
色々な要素が入っていて、今も自分の中で咀嚼中なのですが💦
教育理念と現実、育児放棄と子供の自主性、自分の母性と他人との比較、などのテーマが複雑に絡んでいて。
読み進めるとタイトルの「琥珀の夏」の意味がわかり、色々と考えさせられる本でした。
その本に音楽をならそう♫
ジャズバー琥珀で、ジャズギタリスト浅利史花さんの熱い演奏を♫
配信中です♫