江國 香織 神様のボート | ryumideeのブログ

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Jazzを聴いたり演奏するのが好きなおっさんです。
仕事で車に乗る機会が多くApple Musicをよく聞いています♪
Apple Bookのオススメもよく読みます。
バイクに乗るのも好きです。
自分なりに気になった事、レビューしていきます。
かなり偏っているかも!?です(^.^)

江國 香織さんの「神様のボート」を読みました。
20年ほど前の作品ですが、ツイッターでレビューされているのが面白そうだったので読んでみました‼️


話は母親の目線と娘の目線で交互に進んでいきます。

母親は葉子。
結婚していたが、違う男と出会い恋に落ちて妊娠する。子供を産み離婚するが、父親となる男は事業に失敗し、姿を消す前に葉子を必ず探し出すと言い、失踪する。

それ以来、葉子は娘の草子を育てながら、その街に馴染んできそうになると引っ越しをする。
草子に引っ越しの理由を聞かれると「神様のボートに乗っているから」と説明するが草子にはピンとこない。。。


面白かったです。
草子が成長すると、母親の考えについていけなくなるのですが、親離れは大事な事ですし。。
人を好きになる事はある種の狂気かも⁉️と思っていたら、、
作者の後書きに「これは狂気の本」と書いてあり少しゾッしました💧


その本に音楽をならそう♫
ボートと言う事で「On A Slow Boat To China」
オスカー・ピーターソンで‼️



ありがとうございます♫



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