ひとって、ずいぶん、マゾな作りになってるなぁと思います。

誰しも、うっすらと
(これって、大事なんだよね~)って気づいていたりする。

何気ない会話で馬鹿笑いできる友達とか、
いつも商品を買ってくれる友達とか。


でもさ。

失くしてみないと、本当に大事だったってことがわからない。

人間って、そういう風にできてる。


だからさ。

大切なひとを亡くす前に、
気恥ずかしさの壁を自分で乗り越えて、
感謝の言葉を伝えないといけない。

大切なモノを無くす前に、
(あ~。あとにしよ)なんて思わずに。
今すぐ、ソレをやらないといけない。

多くの人にとって、後になって大事だったとわかるのは、
家族や友人、ないがしろにしがちな心身の健康、
そして、時間です。

意外と・・・お金ではない。



無くしたものが多い人ほど、残されたものを大切にできます。

だから、
無くしたことを嘆かないで、
残されたものを本当に大切に扱おう。

それは、今ある心身の健康や、残された時間のことです。

かけがえのない家族や、体験を共有できる友人のこと
です。




とても感謝していたひとに、
まともに面と向かって感謝を伝えることもなく、
伝えたかったそのひとは
あっさりと彼岸へ行ってしまいました。

わたしには、今
後悔しかありません。

一ヶ月前、会ったときに。

いつものように近況の話をして、また会えるだろうとタカをくくっていた。

 

あぁ。また、やらかした。

感謝を伝えたい人は、伝える前に遠くに行ってしまい、わたしの声や気持ちは届かない。



そういう体験を通じて、ひとは
より成長していくのだろうと、前向きに考えるようにしています。

これから出会う人には、不義理をしないように。


ではでは