「イッテQ」のロケ地は、2022年1月2日放送で出川哲朗さんや出川ガールたちが訪れた西表島のピナイサーラの滝を紹介します。
2020年には宮川探検隊 in 西表島として放送されました。
西表島とは、沖縄県八重山諸島に位置し、沖縄本島に次いで2番目の大きさを誇ります。
島の90%以上は亜熱帯の原生林に覆われイリオモテヤマネコをはじめ多くの天然記念物の動植物の宝庫です。
西表島への出発は石垣島からです。
石垣島から高速船に乗り約35分~45分移動します。
石垣島から西表島への運行フェリーは安栄観光と八重山観光フェリーの2社 ツアーではドリーム観光フェリーもあります。
西表島は「南部にある大原港」と「北部にある上原港」の2か所
特に冬場は北風が強くなるので北部にある上原港は欠航になる日が多いです。
強風が吹くと海は大荒れ、時速60キロで走る高速船は揺れるというより叩き付けられるようです。
離島に渡る安栄観光と八重山観光フェリーは燃料費高騰により西表島まで片道600円程度値上がりしましたが2022年1月1日より値下がりしました。
西表島の港に着くと早速イリオモテヤマネコの情報版が目に付きます。
ターミナル内にはヤマネコなどの目撃情報が寄せられています。
もし、滞在中に目撃したら書き込んでみて下さい。
ピナイサーラの滝へは初心者でも気軽に行けますが、慣れない場合は必ず経験者やガイドを付けると安心です。
カヌーでのツアーは静寂が広がり鳥の声しか聞こえて来ません。
しばらく漕ぐと、遠方にピナイサーラの滝が見えてきます。
途中でカヌーを置いて1時間ほどのトレッキングをするとピナイサーラの滝の上に着きます。
落差は約54mで沖縄最大の落差の滝です。
個人で山に入る場合は入山届けが必要になります。
ハブ含め危険な虫もいるので注意が必要です。
海の上を水牛車が歩くシーンは旅行のパンフレットにも使われます。
同じ西表島でも船でのみ行ける船浮地区はイリオモテヤマネコ発見の地です。
沖縄の離島ではキャンプ場以外でのキャンプはNGですが西表島には数カ所のキャンプ場があります。
こちらは、上原港の近くにある「ミトレアキャンプ場」です。
西表島の動植物を紹介します。
マングローブシジミはハマグリのような大きさがあります。
茹でると・・・
身は小さいです。
セマルハコガメとカンムリワシは国指定天然記念物ですがヤマネコ以上に気軽に見る事が出来ます。
カンムリワシは早朝に電線や電柱の先に止まっている事が多いです。
道路にいたアシヒダナメクジはとにかく大きいです。
夏になると草むらにクサゼミが鳴きます。
島ばななは小さいですがとても高価。
パイナップルは夏になると道端で1個30円~売られる
こちらは、自分で植えた記念樹です。
これが16年で
こうなります。
以上、「イッテQ」のロケ地、西表島の紹介でした。
2021年5月16日放送分 出川女子会 in 沖縄 ロケ地