50%オフで海外ツアーへ・・・真冬のバルト三国&ヘルシンキ旅行記24 | きまぐれにっ記

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海外の格安ツアーは何が違う?
          注意ツアー会社、添乗員同行、現地係員同行、食事、ホテルのグレードなどは同じ条件とする。


海外旅行を検討する中で、殆ど同じ内容でもツアー代金が2倍~3倍以上変わってくるものがありませんか?

もちろん、ツアー会社の裏事情もありますが、大手会社でもあまり安いツアーだと不安になります。

格安ツアーだと、てるみくらぶの被害者の様に現地に行ってみらたホテルの予約が取れていなかった、二重に料金を請求されたなんて不安になります。


今まで参加した格安ツアー代表例 (JTBなど大手旅行会社)
ヘルシンキ&バルト3国 8日間  通常基本代金20万円~30万円  基本料金10万円
コペンハーゲン&ノルウェーフィヨルドクルーズ 7日間  通常20万円~30万円  基本料金12万円
中国桂林&陽朔 4日間 3万円~  基本料金9800円 
                注意ツアー会社、添乗員同行、現地係員同行、食事、観光内容などは同じ条件とする。
                   
と同会社でも50%以上安いツアーも存在します。

これらの全く同じ内容のツアーでも翌年には2倍以上の代金になっている事もあります。
上のヘルシンキ&バルト3国8日間のツアーを例に取ると 2017年2月出発 10万円 2018年2月出発 18万円 2019年2月 21万円 などです。(クラブツーリズム)  燃油代、海外空港税などは含めない代金


格安ツアーは高額のツアーと何が違うか・・・?

1旅行先が閑散期である  真冬の北欧など

2飛行機が外国籍  乗り継ぎ便が多い

3航空会社や出発時刻が10日~1日前まで分からない  直行便か乗り継ぎ分からない。乗り継ぎ時間が○時間空くことも。深夜出発や早朝帰着で2日間無駄になることも。北欧で6時間の乗り継ぎ待ち

4航空機の座席指定が出来ない  知識がある人は自分で行える

5飛行機のマイルが少ししか貯まらない  0%のツアーもある

6渡航先で利用する船や電車の出発時刻が10日~1日前まで分からない  飛行機との乗り継ぎが○時間空くことも桂林ツアーで乗り継ぎ6時間

7飛行機の席が同行者と隣合わせじゃない  チェックイン時に変更も出来る

8ツアーバスのサイズや設備が未定   トイレがない、リクライニングが浅いなど。大型かマイクロバスか。

9宿泊するホテルの名前が10日~1日前まで分からない  分かるのはデラックスやスタンダードなどランクのみ

109割がスタンダードクラス(エコノミー)のホテルイメージ 1

11ホテルの部屋の設備や眺望が当日にならないと分からない  バスタブがない、窓の外は壁など


              エストニアのホテルで窓の外は塀


12ホテルは、同じグレード内の最低ランク  スタンダード内での最低ランクなど

131日のツアーバスでの移動時間が多くなる   飛行機で移動する距離でもバスノルウェーで1日の連続移動時間10時間。船移動を含め27時時間

14食事の質が悪い  量が少ない ドリンク注文で高額代金を取る中国で食事の使い回し

15オプショナルツアーなどが高い  ○○鑑賞ツアーなど 各自手配の2~3倍の料金

16強制的にお土産ショップに連れて行かれる  特にアジア。購入は強制ではないが買えとしつこい。中国で4か所

17集合写真の料金が高額  購入は強制ではないものの買ってしまう人もいる

18中途半端な手土産を渡して完結させるために高額代金を取る  ハンコの石だけプレゼントして名前を彫ると○○円など

19ネット完結  店舗を持たないJTB旅物語など

20同じ日の参加者が多い  薄利多売

21マメにチェックしないとすぐに売り切れる

22新しいツアーを組む上でのモニターツアー  翌年には2倍近い代金になっている事も



それに比べて高額ツアーでは、募集時点で確約されているので、安心して予約が出来ます。

高額ツアーで確約されているものの一例
飛行機の出発時間
航空会社(日系など)
ホテルの名前・グレード、・設備・眺望
ツアーバスの設備 (トイレ・Wi-Fi完備・1人2席など)
ミネラルウオーター1日1本提供などの特典
スーツケースの片道配達料金 (自宅~空港)
海外保険加入付き
荷物を運ぶポーター付き
一切チップなし
           などなど



ホテルのクレードって?

大手ツアー会社でも格安ツアーは、グレードの低いホテルが9割。

ツアー会社のホテルのグレードは、添乗員の報告書や旅行者のアンケートを元に決めているので
グレードは、ツアー会社やホテル予約サイトなどでは全く違う。  (格安ツアー会社と大手ではホテルへ求める条件が変わるため)

だから、帰国後にもらうアンケートは実に重要なんです。
そして、アンケートを提出した方が、次回同じツアー会社を使う時には少し良い部屋を手配して貰えます。
アンケートを提出しない事は部屋には興味がないと思われてしまうんです。


海外のホテルでは隣同士の部屋でも全く設備が違うこともある。



大手ツアー会社が評価するホテルのグレードの見方。

グレードが上がるに連れ・・・

1ロビーが広い  広いほど高グレード イメージ 2


              ロビーが広くなる度にワンランクアップ



2ロビーにお菓子が売っている  高クレードになるほどお洒落な展示 (普通の自販機→回転する自販機→お洒落に展示・・・)

3客室にポットがある

4ドライヤー、ズボンプレッサー、加湿器など種類が豊富になる

5朝食の品数が多くなる。ジュースやフルーツが豊富

6一人用ベッドが広くなる イメージ 3

7アメニティーのシャンプー・石鹸のほか綿棒・くしなど種類が豊富になる



    2お菓子の販売がお洒落になるとワンランクアップ





グレードに関係ない  
1バスタブの有無  お湯に浸かる習慣などの違い
2従業員の対応  国民性の違いなど
3外貨両替
4エアコンの効き  システムの違い
5ホテルの立地や眺望
6タオルの有無
7歯ブラシ・髭剃りの有無
8シャワーカーテンの有無
9ホテル全体のセキュリティ
10便器だけで便座の有無  トイレへの考え方の違い
11無料のミネラルウォーターの有無
12水道水の水質

大手ツアー会社では、自社評価エコノミーでもデラックス並み
格安ツアー会社では、自社評価デラックスでもエコノミー並みが多い。

必ずしも全てがそうとは言い切れませんが、ホテルがデラックスと言われたら、ロビーが広い・一人用のベッドがセミダブル以上の2点だけと思っていたほうが良いかもしれません。
また、スタンダードやエコノミーと言われたらベッドが狭いだけだけで他は殆ど同じと考えて下さい。(大手の場合)



次回、同じツアー会社で条件の良い部屋にして貰うためには・・・?
ツアーの最後に貰う満足度アンケートを記入して提出する。



飛行機の日系と外資系とは?
同じ国に行くにしても日系の航空会社と外国系の航空会社では全く旅費が変わって来ます。

ツアー代金が高額な日系航空機の特徴
直行便が多い  フライト時間が短い
日本語が通じる  緊急時に安心
安全教育が行き届いている  緊急時に安心  最近は乗務員の飲酒問題などで不安に
機材整備が行き届いている  事故が起きにくい
機内サービスが充実  お得感  映画などの日本語版が多い
マイルが貯まりやすい  お得感
融通が利く  安心感


ツアー代金が安価の外資系の航空機の特徴
乗り継ぎが多い  フライト時間が直行の2倍以上のことも待ち時間を入れると3倍
日本語が通じる乗務員が2~3人  緊急時が不安
安全教育の不安
機内整備が不安  事故が多いのは外資系が多い
機内サービスが不十分や有料  長時間だと辛い
マイルが貯まらない
融通が利かない  細かいことに厳しい
問い合わせ先が外国
自国の法律で縛られる


これらの欠点を受け入れる事が出来れば、半値以下で十分に海外旅行が楽します。