●衣装チェンジと難儀なことばかり●
自分の衣服を下着以外脱ぎ、これに着替えて下さいと言われ渡されたのは鎧(よろい)の様な衣装だった。藍色のズボンに上着、足元は地下足袋。そして、スタッフの方に自分では着られない物を着させてもらう。
多くいるエキストラの中で町民や女郎の役の衣装がいる中、私はなぜか醍醐軍(見回り兵)役で、鎧に兜にその上顔にはマスクをかぶされると言う格好であった。
多くいるエキストラの中で町民や女郎の役の衣装がいる中、私はなぜか醍醐軍(見回り兵)役で、鎧に兜にその上顔にはマスクをかぶされると言う格好であった。
それにとても
腰には長い刀と短い刀が刺さっている。衣装チェンジ後にあった昼食時にはマスクはなかったものの刀が邪魔して座りにくい。その上、胸元を覆う鎧が首に当たって↓↓
それに、足元に置いた缶のお茶が取り難い!!
もう最悪の衣装だ。この衣装で何時間も要るなんて考えられない。
昼食後、次々に出陣して行く町民や女郎役のエキストラ達。我々、醍醐軍は最後まで残された。(食事後90~120分ほど)
最後まで残された我々、醍醐軍は外で一斗缶の中で燃える焚き火に当たり出番を待っていた。
そして、いよいよ出番が??遂に移動することに。
トイレは勿論、工事現場などにある仮説トイレである。この中に入ってドアを閉めようとしても長い刀が邪魔してドアが閉まらない。
少し前によってやっと閉まるくらいだ。
それに、この衣装には社会の窓と名乗るものがない。いったいどの様にして用を足せば良いのやら。
そして我々、醍醐軍御一行は再びマイクロバスに乗り込んで撮影場所に移動するのだがまたまた、刀が邪魔で座り難い。
などと言いながら隣の人に当たらない用に個人が注意しバスが更に山の中へ進む。
次回【感動のオープンセット】に続く