ある日の早朝、まだ東の空が赤く染まる前に起床。
陽が登る前なのかまだあまり寒さを感じず準備を開始。
軽く混雑した電車に約30分乗りさらに30分徒歩で集合場所へと向かった。
軽く混雑した電車に約30分乗りさらに30分徒歩で集合場所へと向かった。
集合場所から更に徒歩10分、撮影現場に到着。スタッフ達も来たところ
なのか道端に数台のマイクロバスと機材車が停車している。
なのか道端に数台のマイクロバスと機材車が停車している。
私たちエキストラはとりあえず邪魔のならないところで待機。
このドラマは昭和40年代の設定と言う事で当時の衣装にチェンジしていざ、撮影開始。
多くのスタッフに囲まれ、少し離れたところに出演者が数人。
木村さんと実際会ってみても身長がテレビで見るより高いとか低いとか太っているとか痩せているとか印象が変わる訳ではなかった。分かり易く言えばそのままテレビから出て来た感じだ。
ドライやエキストラのみリハーサルが済み、エキストラの配置が決まりいよいよスタートの合図。
よーいスタートの声でエキストラが歩き出す。私一人は他のスタッフ合図で歩き出す。前方から木村拓哉さんともう一人の役者さんが歩いて来る。その横を私がすれ違う。合図をくれたスタッフに褒められちょっといい気になった私。
撮影は順調に進むが、時間が経つにつれ近所の人や通勤通学の人が足を止めて見学している。バイクに乗った人、バスや車に乗った人たちが振り返って誰がいるのだろう?と言う感じに。他にも居座って見学する人、カメラを持ってきて撮影するがスタッフに注意される人もいた。
時折、木村拓哉さんを見付けたのだろうか、二人連れがこそこそと話している仕草も何度か伺えた。