はじめに
今後、真冬にバルト3国(エストニア・ラトビア・リトアニア)とフィンランド(ヘルシンキ)に行く前に読むブログです。
2017年2月に訪れたときの情報です。
真冬のバルト三国&フィンランド旅行に必要な持ちものと服装&海外旅行保険

(旅行期間 2017年2月 情報)
バルト3国ってどこ?
まず、バルト3国ってどこ・・・?って思われた方。
バルト3国はフィンランドのヘルシンキからフェリーで行けるバルト海に面したエストニア、ラトビア、リトアニアの3つの国です。
フィンランド含めバルト3国の通貨はユーロなのでとても行きやすい国です。
フェリー内のショッピング通り

真冬に持って行って正解だったもの
(参考: 天気
最高気温0℃ 最低気温-10℃ -30℃を想定して準備していきました。
)

ネックウォーマーとニットの帽子 ⇒ 首に巻くネックウォーマーと帽子。

イヤーウォーマー ⇒ 気温が低いため耳が一番最初に痛くなる。

手袋 (ニット&防水タイプ)2種類 ⇒ 1枚だとすぐに冷えて痛くなるので重ねて使うといい。

厚手と薄手のコート 2枚 ⇒ マイナス気温では厚手のコートが必要ですがプラス気温になる事もある。
予想以上に寒い時に重ね着も出来る。(2月でもフィンランドのヘルシンキでは最高気温6~8℃ありました)

ズボンの下に履く裏起毛タイツ ⇒ ヒートテックなど発熱素材のタイツでは役立たず。厚手で裏起毛タイプがオススメ。
例え滑って転んでも怪我の防止にもなる。

靴のインソール 2足分 ⇒1枚では冷たさが伝わり易いので2枚重ねて使うとより効果大。
一枚はアルミシートタイプだと尚効果大

靴の滑り止め ⇒ アスファルト上は基本的には雪はありませんが、観光地によっては積もっている。アイスバーンで滑り易い。

リップクリーム ⇒ 乾燥予防

メンタム ⇒ 乾燥により指のひび割れ
意外といらない持ち物

カイロ ⇒ 気温が低いためカイロ自体温まらず ⇒ あれば安心と思えるくらい

厚手の靴下 ⇒ 普通の靴下とインソール2足分で充分 ⇒ 寒ければ薄い靴下を重ね履き
あると更に便利なもの

酔い止め薬 ⇒ ヘルシンキとタリン間(高速船)の船が意外と揺れました。船に弱い人は持参をオススメ。他にも下船後の陸揺れや睡眠薬としても使えます。

サングラスや帽子 ⇒ 1日中、太陽が低い場所にあるため常に眩しい

ユーロのコイン ⇒ 有料トイレではコインが必要。 コインは常に所持

使い捨ての歯ブラシ ⇒ 飛行機内で使用、長時間フライトなので気分転換にもなる

ライト ⇒ ツアーバス車内は走行中は真っ暗で読書灯も点かないときに

エコバック ⇒ スーパーで買い物をするとレジ袋は有料

体温計・熱を冷ますシート・風邪薬・下痢止め・頭痛薬・胃腸薬 ⇒ 万が一に備えて

空のペットボトルや水筒 ⇒ 日本の空港搭乗口付近で給水すれば150円の節約
現地でミネラルウォーターを買う場合、大きいサイズの方がお得な事も

海外旅行保険の携行品補償 ⇒ 雪で滑って転んでポケットに入っているケイタイやカメラが壊れる危険性あり
こんな時にあると便利なもの

バスタブや洗面台に栓がない ⇒ ゴルフボールを置くと大体排水口にフィットする

シャワーカーテンがないホテル ⇒ 100均に売っているシャワーカーテン・吸盤・ロープを持っていく

お尻洗浄器が欲しい ⇒ 100均に売っているペットボトルに付けるシャワートイレのノズルを持参

寒さでカメラのバッテリーの持ちが悪い ⇒ カイロで温める
服装情報
(参考:2月 天気
最高気温0℃ 最低気温-10℃ -30℃で豪雪を想定して準備
)
防寒具 篇
今回の旅行での防寒具は全て100円ショップで揃えられます。(2017年)
イヤーウォーマー (100円) 税別
ニットの手袋 (100円)
防水・防風・保温の3層手袋 (ダイソーで同類品500円) 手袋は2重にはめないと手が痛くなる。
ネックウォーマー (ヒモを閉じれば帽子にもなるタイプ) (100円)

脱着が多いため紛失に注意です。無くすと寒いよ

欠点はいちいち外さないとスマホやカメラの操作がしにくいです

5分以上外に出るときは一式を忘れずにね
シューズ 篇
(参考:2月 天気
最高気温0℃ 最低気温-10℃ )
リサイクルショップで1500円で購入したトレッキングシューズ (定価8500円ハイドロテックハイキングシューズ)

ポイントは、底が厚く、くるぶし上辺りまで覆えるシューズを持って行ってね。

買うときは0.5cm~1cm大き目のサイズを買ってインソールを2足分入れてね

靴底はなるべくゴツゴツと溝が深いものを買ってね。ない時は滑り止めを持って行ってね

スノーブーツは必要ありませんでした。スニーカーでも充分なくらいの雪の量でした
厚手の靴下は不要で普通の靴下1枚で重ね履きは不要だよ(個人の感想)

布タイプの靴で雨で濡れると最悪です。防水スプレーをかける事をお勧めします
コート 篇
(参考: 2月 天気
最高気温0℃ 最低気温-10℃ )
GUで3000円購入したコート
基本的にはこのコート(お尻あたりまで覆える物)が必要ですが、中は下着のシャツと普通の洋服の3枚で充分なくらい。
下半身は裏起毛タイツと裏フリースのズボン。
パンツは出来れば防風タイプを。(今回は、GUで2000円で購入した裏フリースパンツを持参)

服装のポイントは厚着より、手・首・耳など露出部分を無くすこと

露出部分があると寒いと言うより痛いからね

あまり厚着をするとバス、レストラン、お店で暑いですよ

外以外は半袖でもいられるくらい暖かいよ
スーツケース 篇
インターネットで5000円購入した93リットルのスーツケース
スーツケースの大きさは、季節や渡航先により荷物の量が増えるので大きめのものの購入をお勧めします。

90%以上の旅行者がこのサイズのスーツケースを持っています

多くの航空会社では預け荷物のギリギリサイズです(3辺の和が158cm)

予備のコートやシューズも持って行けます。帰りはお土産もたっぷり入るよ
大きいとどうしても荷物が多くなってしまいます。スーツケースの重量が心配なら体重計で測りながら。
スーツケース専用の量りが無い場合は、体重計でもOK。
海外旅行保険 情報
(2017年情報)
バルト三国のエストニア、ラトビア、リトアニアでは海外旅行保険の加入が義務付けられています。
クレジットカード付帯の保険でも可能ですが、付保証明書の持参が必要です。
実際は、提示を求められる事はありませんが、現地で万が一、事件事故、病気に遭遇した時にはどうなるか分かりません。
入国に必要な保険の補償
(2017年情報)
ラトビア 緊急の治療費 病気での救急医療費 現地での死亡時の日本へ遺体搬送費
3点合算で3万ユーロ以上の補償
リトアニア 緊急移送(救急車など)を含む医療サービスに加入 78万円相当 など・・・
エストニア 詳細なし
英語などで補償内容が書かれた保険証書や付保証明書が必要。
カード付帯の場合はカード会社に連絡して補償内容を確認して送付して貰って下さい。発行まで通常2~3週間掛ります。⇒ 足りない部分は別に加入でもOK