偏西風と貿易風
勉強しました
沖縄本島は、北緯26度
ここから脱線します
回帰線 【かいきせん、英: tropic】
地球の回帰線は、赤道傾斜角(地球では23度26分)の緯線である。
至線(しせん)ともいう。
太陽が地表を照らす角度(太陽高度、仰角)は季節と時刻によって変化する。
いちばん角度が大きくなる正午ごろの場合
(このときの太陽の角度を南中高度という)、
春分と秋分の日には赤道上で鉛直に照らす。
また北半球の夏至には北緯23度26分で、
北半球の冬至には南緯23度26分で太陽が鉛直に照らす。
この緯度が最も高緯度で太陽が天頂に来る地域であり
前者を北回帰線、後者を南回帰線、あわせて回帰線と呼ぶ。
地球の表面の緯度 23度26分の所に赤道と平行に引いた線。
北半球を通るものを北回帰線,南半球を通るものを南回帰線という。
北回帰線上では夏至の日に,南回帰線上では冬至の日に,太陽の南中高度が 90度になる。
両回帰線の間を、「熱帯」 (緯度による定義)
その付近を「亜熱帯高圧帯」
砂漠気候となりやすい
赤道付近で起こった上昇気流が上空で乾燥しこの付近に下降してくるため。
年に1度太陽が真上に来ることが、亜熱帯高圧帯となっている原因ではない。
沖縄は、亜熱帯高圧帯
沖縄の最南端 波照間島(高那崎) 緯度 24°02′29″
日本の最南端 東京都 沖ノ鳥島
20°25′31″ 熱帯です
(緯度による定義であり、気候区分による定義ではない)
サンゴ礁でできた無人島。
コンクリートで覆われた海洋観測施設が海面から姿を見せている。
台湾本島
緯度は 22°N - 25°N
台北市 25°02′N
北回帰線駅 23°27′N (貨物駅:今は廃止)
台南市 23°14′N
香港 22°17' 7 北
温帯夏雨気候
ケッペンの気候区分における気候区のひとつで温帯に属する
ケッペンの気候区分による定義の熱帯は、
以下の2つの条件を満たす必要がある。
最寒月の平均気温が18℃以上(ヤシが生育できること)
年平均降水量が乾燥限界以上
脱線終了
上昇した赤道の空気が北緯30度に移動し、冷めて降りてくるのが貿易風になる
北極の空気は下がり、北緯60度まで移動するのが、極偏東風
上昇の後、北極に戻る
北極と赤道の中間は両方の空気移動に影響される
北緯30度の空気が低気圧の北緯60度に移動するのが偏西風になる
北緯60度で上昇し、低気圧の北緯30度に戻った後、降りてくる
北緯30度は、高気圧 = 日本あたりの位置
赤道から上昇した空気と
北緯30度北緯60度
上昇
北緯30度に戻った空気の
両方の空気が降りてくる
地球が回転しているので
北半球では、風は進行方向に対し、右に傾く
南半球では、左に傾く
偏西風は、平均的に30度から65度の緯度帯にかけてみられる西から東に向かって流れる気流
中緯度上空にみられるので中緯度偏西風(帯)ともよばれる
冬は低緯度側に広がり、夏は高緯度に縮小する。
中緯度の大陸西岸は年間を通して影響を受け海洋性気候となる。
偏西風は風向きが変わらない
季節風は変わる
貿易風も偏西風も風向きは変わらない
その昔、貿易に使われたから、貿易風
季節風の風向きが変わる理由は
季節による陸と海の比熱差
詳しくは、以下のユーチューブ
すぐ忘れてしまうから、備忘録でした