台湾はなぜ親日なのか | 猿の残日録

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いろんなことがあるが、人生短いから前だけを見たほうがいいですよ。江原啓之 今宵の格言

台風の片づけをしようとしたら、また台風が来る  5日先の話だが

今度は「猛烈な」台風だそうです

 

 

沖縄本島を横切るらしいが、うちは、台風の目の左っぽい (この予想のままなら)

到達時期の予想はあくまで「最速」でのものなので、実際はこれより遅くなりそう

 

台風8号は、きょう6日午後6時に「猛烈な」勢力になりました。

午後6時現在、中心気圧は920hPa、中心付近の最大風速は毎秒55メートルで、

マリアナ諸島を時速15キロの速度で北西に進んでいます。

今後も勢力を保ちながら、日本の南を北上する見込みです。


台風の「強さ」とは
台風の強さは最大風速で区分されており、

「強い」は最大風速が毎秒33メートル(64ノット)以上~毎秒44メートル(85ノット)未満、

「非常に強い」は最大風速が毎秒44メートル(85ノット)以上~毎秒54メートル(105ノット)未満、

「猛烈な」は最大風速が毎秒54メートル(105ノット)以上です。

 

 

ということで、どこで見たのか知らないが、相棒が

今度は、「60mの台風が来る」 と叫んでおりました

 

 

 

先日、図書館で一気読みした本です  とても良かったです

 

台湾はなぜ親日なのか

 

田代 正廣 著 

1942年、船橋市生まれ。慶応義塾大学卒業。電子機器会社に勤務。

その勤務時代に台湾駐在を体験する。

第二の人生を迎えてから、ISO9000及びISO14000の導入等のコンサルタント業務を行う

 

 

日頃、台湾の人をよく見ます

気軽にちょっとそこまでの服装で両手使えるようにバックパック 子供連れ

日本のどこかの田舎の人達みたい だが 若い人が多い

 

買い物カートに総菜を広げて、休憩の椅子に座って食事してたり

日本人なら絶対しないからすぐわかる

よほど田舎の人達だったかも知れない

 

買い物に来るにしても爆買い時代は過ぎたはず

外見は中国の人達と区別つかないが、単独でも慣れている人は

中国ではない 台湾の人かなと思ってます

 

中国より若干礼儀正しいという噂も聞いてます

本当は知りませんが、いい人が多いと思います

 

なぜ親日なのか、それが知りたかったので、この本を読んだら

知らなかったことだらけでした

とても良くわかりました

 

台湾の外省人・内省人の区別と割合

台湾併合の歴史

児玉・後藤、八田、新渡戸 この4人の功績

  私の母方の曽祖父も戦前、鉄道関係で台湾にいたという

  日本に帰り、近所の子を養子にしたのが祖父になる

  爆発的な経済発展も戦争で終わり

蒋介石 蒋経国 国民党時代 その後 現代

 

1988年のパラボラアンテナ設置許可でNHK放送が見られ

今の30代、20代は親日が8割近い

高齢者はそこまで親日の割合が高くない

韓国もそうだが、台湾も言論の自由などが復活したのは

つい最近のこと、体制が大きく変わったあとからです

 

 

現在の台湾の立場、アメリカの考え わかりやすく書かれて理解しやすかった

 

新聞を普段から読んでいれば、もっと知っているはずだが

私は読んでなく、ポイントすら知らなかったが

この本で一通り理解できて、今後の台湾の人を見るときに

内省人かな外省人かな と考えるはず

沖縄への観光客はおそらく大半が内省人の気がする