15年の建設期間 まだ決定もしていないし、開始まで何年かかるかわからない
琉球新報 <社説> 鉄軌道の推奨ルート 総合交通体系の視点必要
2018年1月29日 より、以下抜粋
過度に自動車に依存した沖縄の交通体系は、もはや限界に来ている
推奨ルートで懸念されるのは、大半が地下トンネル方式になっている点だ。
用地買収期間の短縮という利点はあるかもしれないが、建設コストが膨らみ、
実現性が遠のいてしまうのではないか。
国は採算性の厳しさを理由に沖縄の鉄軌道整備に慎重姿勢だ。
しかし、国などの公共予算で整備し、鉄道会社は運行に専念する「上下分離方式」がある。
検討委の試算では、上下分離だと開業後30年で黒字化できる見通しだ。
整備新幹線は上下分離で進められている。
沖縄は戦後、国鉄の恩恵も受けていない。
戦後補償の一環として、上下分離で国が関わるべきだ。
沖縄タイムス記事から、以下抜粋
那覇―名護間を1時間で結ぶ鉄軌道導入
推奨ルート案は那覇、浦添、宜野湾、北谷、沖縄、うるま、恩納、名護の8市町村を通る
人口や採算性を評価
那覇―宜野湾区間は国道330号か同58号を通過するケースを想定しており、
事業費は330号通過で6100億円(58号は6千億円)。
ルート案は施設整備費を国と県が負担する「上下分離方式」を前提に試算。
建設期間はいずれも15年。
公共交通への利用転換量や便益が最も高く、
採算も事業実施目安の開業30~40年内での累積資金収支の黒字転換が可能
両方の記事を読んでから、よくわからないので
「上下分離方式」 を調べてみた
他の事業者が敷設した鉄道線路を利用して鉄道による旅客・貨物の運送を行う
(下請けでもなく、おいしいとこどり なのかな)
国が作ってくれたら黒字になるとはいえ、
【 】なしは、国道330号を通過する 1年
【 】ありが、国道58号を通過する 30年
どうして29年の差が出るか、想像してみた
58号通過では、混雑が変わらず、利用客数が見込めないと見るのだろうか
330号は今でもかなりのどかな場所が多いから、地上に駅を作って駐車場も作ったら
それで、1年で黒字転換するほど、利用客が見込めるのだろうか
新都心 で、ゆいレールと乗り換えもできるからか
何度見ても数字の根拠が理解できない
必要はよくわかるが、予算がおりるのか
15年 + α は、自分が何才か を考えてしまうのでした