沖縄美ら海水族館が日本一になった理由 | 猿の残日録

猿の残日録

いろんなことがあるが、人生短いから前だけを見たほうがいいですよ。江原啓之 今宵の格言

ロースカツ定食 を頼むつもりが
ヒレカツ定食 を頼んでしまった @853
 
ヒレカツは薄いが、衣がサクサク うまい
猫舌の私には熱すぎるので、食べづらい

次こそ、ロースカツ定食 のつもりです
(とんかつ キライですが、人のを見るとおいしそうでした)

ソニー、デジタルTV いつ新製品が出るのか
わからないが、1年待てば出るとしたら、来月発表か
その内容次第で、新旧いずれを買うか決めようと思う

IPS や VA でわかるように、長所短所があるらしいから
最新型が必ず良いわけでもなさそうだ


沖縄美ら海水族館が日本一になった理由
  内田詮三 著 2012年9月発行
1935年生まれ 2011年に30年に及ぶ館長職を退任
現在研究顧問

76才まで館長をする人はどんな人かという疑問
64才で博士号を取得とは
そもそも、美ら海水族館について、日本一がそれほどの
ことなのかという疑問

色々な疑問があって、読み始めた本でした

経歴から、ユニークな人で、幼少はイルカを食って生活した人

美ら海水族館が国営と知っていて、その利益は
餌を用意する人やお土産を用意する人、販売する人以外は
地元にほとんど落ちないと思っていたので
どれほど素晴らしい水族館でも、観光の為には貢献しているが
どうなんだろうと思っていたのですが

水族館も動物園も”悪行” という章まで読んでみると
なるほど色々な意味で役に立つこともあるのだなと
少し、水族館を身近に感じることができるようになりました

見世物小屋だけではない という意味

試行錯誤を続けた理由 この仕事が好きなのだろう

チンパンジーの子供2匹をアパートで飼育し、自分が
急性肝炎になり、3か月の入院が必要と言われたが
1か月で退院し仕事に復帰するなど、好きという情熱
なのだろう

美ら海水族館をどう思いますかと聞かれた時
素晴らしいが、費用対効果はどうなんだろうとしか
言えなかった3年前の自分

水族館自体、沖縄を含めて3つしか見たことが無いが
(名古屋、鳥羽、沖縄) その存在する意味が
少しわかった気がした

日本の水族館で、付帯事業収入額がトップ 入館者単価も上位
というのは、レストランが割安感あるのでも納得していたが
ガチャガチャのおもちゃが、まだまだなのが
私的にはもったいないと思っていた
今後に期待したい

この程度の感想しか書けないが、自分に合った仕事を
見つけた人はこういう生き方をするのかなと思う本でした