禁句
この年末に奥さんの前で言ってはいけないキーワードそれは「大掃除」
年末が来るまでの俺は、
今年の大掃除はアソコとココを見たいな能書きをたれて
今月に入った途端に「大掃除」と言うキーワードは、死んでも言うまいと言う覚悟で
静かに時が過ぎるの待とうと思っていた矢先
いつものように朝メールチェック後仲間のブログチェックをしていたら
ラモスさん
のブログで
ラモスさんが笑顔で庭の落ち葉拾いをしているではないか
ラモスさんは、俺が想うこうなりたい男像の中に入って居る最高の兄貴分
自分から進んでやっているに違いない
兄貴分の姿勢に遅れてはいけないと
パソコンの電源を切り掃除機が収納されている
クロークに向かおうとした次の瞬間
「ねぇ!たまには、掃除機とかかけてよ」
「なぜだなぜなんだ」
今日こそは、かみさんに言われる前にやろうと思えば思うほど
いつもその直前に・・・・・・・・
きっとウチのかみさんは、超能力系の能力を持っているか
デューク東郷並みの何かを持っていると思わざる得ない
時折かみさんの後ろに立つと強い殺意のようなものを感じる事が・・・・・・・
そんな想像をしながら掃除機をかけ終えた俺は、
何事にも代え難い達成感に
浸って天気の良い海を眺めようと思った次の瞬間・・・・・・・・
「次はモップね」と当然のように笑顔で迫ってくる
俺なりにたいがいの修羅場は、経験させてもらっているつもりだがその時の俺は・・・・・
「又か!なぜ!なぜなんだ」
とかみさんに悟られないように心の隅で少しだけそう想いながら
「おぅ了解!」などと調子の良い返事をして
作り笑顔でモップをかけた事は言うまでも無い
次は、次こそは必ず言われる前にヤルと
小さく拳を握りしめ愛犬に向かってうなずく俺
俺の気持など分かろうともしない愛犬「エルモ」は、
モップをかけたばかりのタイルにウ○コをして俺の眼の前を軽快に走り去って行った
そして窓の外を見たら掃除機とモップがけをした俺に空からのご頬美・・・
・・・・と言う事で