売上の増大
であることは異論のない事でしょう。
では売り上げを増やす方法にはどんなものがあるでしょう?
売上=単価×販売数
ということはもっとも簡単にコントロールできるのは『単価』です。
『単価』を上げることが出来れば売上は向上します。
「そんな簡単に値上げできれば苦労はない。」という反論はここでは無視してあくまでも方法論として考えて下さい。
次の方法は『販売数』の増大ということになります。ここまでは簡単ですよね?
さてこれ以外に方法はないでしょうか?
簡単に見つけられたでしょうか?
まだ見つかりませんか?
答えは
売上=単価×販売数
売上=単価×販売数
そうです、つまりはアイテム数を増やすと言うことです。
なんだか詐欺っぽい問題でしたが、実務上にも意外とこんな盲点はあるものです。
実際私が依頼を受け、営業支援を行った企業でも『単価』に関しても『販売数』に関してもおよそ考えられる様々な手法を検討し、実行されていましたが「こちらを立てればあちらが立たず」。の手詰まり状態で、思うように売上向上目標を達成できない状態でした。
そこで私がご提案したのはその企業の主力製品に関するサポート窓口の開設と関連商品(サービス)特にカラーバリエーション増加でした。つまり上に示した「アイテム数を増やす」です。
部署の新設や商品開発という大きなプロジェクトでしたので販売稼働するまでに6か月ほどの時間とコストはかかりましたが、
1年後には売上目標126%を記録
2年目には前年比で156%という結果を出すことに成功しました。
「へ?簡単な事じゃないか」
と思われるかもしれませんが、個人だけでなく組織においても
『思考の硬直』
はおこるのです。
今回のクライアント様においてもまさにその状態でした、特に長年その企業において主力製品として成功してきたからこそ、商品そのものを変化させることの発想に至らなかったのです。
この事例で皆さんにお伝えしたかったのは、『発想の転換』です。
そんなときに必要なのが
『第3者の目』
私たち琉球プロデュースはクライアント様の『第3者の目』として営業支援コンサルティングを行っております。
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