こんにちは!
沖縄の離島在住、気功師のTAROです^ ^
いろんなことに興味関心を持って、いろんな本も読んでみるし、いろんなセミナーにも行ってみるし、、、
そうやっていろいろ努力してるんだけど、ちっとも自分が変わった気がしない。。。
毎回習ったことが中途半端に終わってしまう。。。
そんな経験ありませんか?
これはまさに少し前の自分です。
いわゆる自己啓発ではないけれど、能力開発のセミナーに費やした金額は優に150万円を超えているような気がします(そんなに稼いでもいないくせに・・・)。
それでも、いつも何か中途半端に終わってしまうんですよね。
60万以上かかる半年間のコーチングコースに通ったけど、習ったことはほぼ身につけず、プロとしてお金を稼ぐこともできず、、、
強烈に憧れた方のやっている気功のセミナーに総額100万くらいかけて、久米島から通ったけれど、結局習ったことを消化しきれず、自分が何か変わったような気もしない。。。
そんな中途半端な自分が嫌になり、終いには、また中途半端になることを恐れてそういった学びの機会を作ることも億劫になっていく。。。
そんな状態が続いていました。
今も卒業しきれているかと言うと正直言って自信はないのですが、、、
でも、一つ、昔と変わったことがあります。
それは、興味関心を自分の行動軸にするのではなく、自分の執着、欠落感と向き合えていること。
人生を豊かに生きるコツは、自分の『能力の輪』にとどまることであると、世界一の投資家、ウォーレンバフェットは言います。
彼は、人生のモットーとして、
自分の『能力の輪』を知り、その中にとどまること。輪の大きさはさほど大事じゃない。大事なのは、輪の境界がどこにあるかをしっかり見極めることだ。(Think Clearlyより孫引き)
と言っています。
人間は放っておくと、他者の持っているいろんな魅力的なものに憧れてしまいます。
そして、興味を持ったそれらのスキルをやたらめったら身につけようとしてしまう。
以前の自分がまさにそうで、興味関心に基づいていろんなスキルを身につけようとしていました。
でも、それらはたいてい能力の輪の外側なんです。
能力の輪の内側にあることであれば、夢中になれるし、いくらでも時間をかけられるし、その上で非常に質の高いアウトプットを出すことができます。
さて、能力の輪を見つけるために重要なことは何か?
それは自分の興味関心ではなく、執着や欠落感です。
コーチングの祖、ルータイスの言葉で言えば、Want toです。
Wantと言うと、「やりたいこと」という訳を考えてしまうかもしれませんが、Wantには名詞で「欠落」という意味があります。
自分の中にどこかかけていて、でもそれが欲しくてほしくてたまらないもの。
これがWantの感覚です。
能力の輪はこの執着や欠落感の中にあります。
自分が根源的に求めているものであれば、夢中になれるし、膨大な時間を費やせるからです。
感覚的には、興味関心ってなんだかぱっと見綺麗なんですよね。
でも深みは無い。浅い。
それに対して、執着や欠落感ってなんだかエラいドロドロしてるんです。
でも、深みがあって、きっとその内奥は純粋で澄んでいるんです。
ナウシカの腐海の森みたいな感じですかね。
(出典:https://ameblo.jp/tree05/entry-12236595366.html)
表向きは危険で有害なくらい汚れているけど内側は澄んでいて平穏な感じ。
なんだか感覚的過ぎて自分でも何を言っているか分からない感じになってきてしまったので強引にまとめます。
自分らしく生きたい=自分の能力をしっかり生かして生きていきたいのであれば、能力の輪の中にとどまることが大切で、それは自分自身の執着や欠落と向き合うことから始まります。
欠けてしまっていて、でも欲しくてたまらないもの、その自分の欲求に気付くところからです。
それっぽいものが見つかったら、あとは行動しながら修正をしていけばいいのです。
ワクワクよりもゾクゾクです。
興味関心よりも執着です。
自分と同じように、やりたいことや自分らしい人生を探し求めていて、それでも一向に見つからない人がいるのであれば、ぜひ参考にしてみてください。