こんにちは!
沖縄の離島在住、気功師のTAROです^ ^
セッションをしていると、クライアントから「気持ち悪い」というフィードバックをもらうことがあります。
「えっ!?何か失敗してしまったのか?」と焦ってしまうようなフィードバックですが、結果から言えば、これはヒーリングが非常にうまくいっている証拠になります。
ヒーリングとは、身体を情報的に書き替え、そして同時に物理的にも大きく書き換える技術です。
つまり、大げさに言ってしまえば、「今までの自分ではない自分に生まれ変わる」という行為なのです。
人間には、恒常性維持機能、ホメオスタシスがあります。
急激な変化を嫌い、現状にとどまろうとする人間の特質です。
そのため、急激で強力な変化は、ホメオスタシスのフィードバックをくらいます。
現状に戻ろうと、無意識が抵抗するのです。
その結果、ヒーリングを受けているのに「気持ち悪い」という抵抗が生まれます。
人間は基本的に、現状にとどまっていたい生物なので、現状の外側には行きたくないのです。
では、気持ち悪いともしクライアントが主張したら、どうするか???
そこから先は、クライアント次第です。
ゴールを達成するには、必ず現状の外に出る気持ちの悪さを味わう必要があります。
その気持ち悪さに耐えてでも、達成したいゴールがあるかどうかです。
そして、我々ヒーラーも、その覚悟を持ったクライアントさんとのみ向き合うと、覚悟を決めることが重要だと思います。
本気の人に本気で向き合うと。
クライアントだけでなく、我々ヒーラーも本気で向き合うことができれば、力はぐんぐんついていきます!
クライアントがどうしても達成したいゴールは何なのか?
自分が夢中になれる、いてもたってもいられなくなるゴールとは何なのか?
そんなゴールを見つけましょう!
ヒントは、執着、偉大なる欠乏感です。
興味関心ではなく、自分がどうしても執着してしまうことを探しましょう。
ちなみに、執着の対義語は「嫌悪」ではなく、「興味」である。何かに対する感想を求められたときに、「それは興味深いですね」と返すのは「私は大してそれに興味がない」と遠回しに言いたいときの常套句だ。(『Think Clearly』より引用)
そんな本気な人を応援できるように、私ももっと力をつけたいと思います。