氣功なんて本当にあるの?そんな非科学的なこと信じてるなんて頭おかしいんじゃないの?
と思う方は少なからずいらっしゃいます。
僕は摩訶不思議なものでもとりあえず信じてしまうアホなので、「マジか!すっげー」としか思わなかったのですが、上記のような疑問を抱く方はいたって正常に(科学教という宗教に洗脳されて)生きてこられたんだなと思います。
そんな方に言いたいことはたくさんありますが、端的に解答をするのであれば、「存在します」。
ただし、存在する、というのは見て、触れる、物理空間の中にではなくて、情報空間の中にです。
言ってしまえば、氣功は我々の脳の中の現象です(脳の中、という定義も非常に難しいですが・・・)
実際に氣の玉を作り、それを触ってみるとピリピリした感じや少し熱い感じを得ることが多いですが、これも、実際に空気が温まっているわけでも、何か電気のような氣がビリビリと流れているわけではありません。
そこに、氣の球がある、と強く思い込むことによって、実際に脳はそこに何かがあると錯覚し、それが触覚にも影響をしているのです。
脳の錯覚だけで、肉体が得る感覚は大きく変わります。
大掛かりで有名なものは催眠術などですが、夢だってそうです。
怖い夢を見てはっと冷めたときに冷や汗をかいていたり、呼吸が乱れていたりすることはありませんか?
夢だって、実際に(物理空間的に)実在しているわけではないのですが、我々の身体には影響を与えます。
脳は、物理的な現象と情報的な現象の区別が出来ないんです。
だから情報的に存在を認めたものは、物理的にも存在するように感じる、ということです。
情報的なものが物理的な状況を書き換えてしまうのです。
気功のカラクリはこれです。
情報が物理を書き換える、ということです。
だから情報的にクライアントを変えてしまえば、当然物理的にもクライアントは変わるのです。
気功は物理空間に存在するのか?と言えば存在しません。
しかし、気功は我々の情報空間には存在し、かつそれが我々の身体には影響を及ぼす、ということです。