
今年もこの季節がやってまいりましたね。
年度末。
上場企業においては第3四半期(10-12月)の数値が総じて良いみたいです。資源関連は原油安が直撃ですがそれ以外。
日経平均も7年ぶりか何かの高値らしく。今18,000位だろうか。
取り巻く外部環境、円安、原油安、その他経済政策等も深く関係しているのではないでしょうか。詳しくはよく分かりませんが。
4月に本決算シーズンに入りますが、各企業の「成績表」が気になるところです。
大企業においては高ROE,高営業利益率、時間を買う為のM&Aうんぬん
紙面上には大変小難しいことが書いてあります。
川上の大企業
川下の個人事業
体制の差こそあれ
ようするに
「最小限の資本で最大限の付加価値を生み出す」
これなんだと思います。
このお言葉、ある大企業のCEOがおっしゃっていたんですけど、
腑に落ちましたね。
さて、話は表題の件になりますが
添付されているグラフが何かといいますと、琉球庵の創業来の月次売上です。
○秘情報のバリバリ外部流出です。
繁忙期、閑散期の差がこれだけはっきりでます。売上で平均5~6倍の差があります。
これは当施設に限らず、宿泊施設の一般的な収益構造だと思います。
平成26年度琉球庵連結決算短信
( 自 平成26年1月1日 至 平成26年12月31日 )
売上対前年度比 ▲13%
営業利益 同上
経常利益 同上
当期純利益 同上
結論から申し上げますと減収減益。新稼働のホリデーハウスでゲストハウスと同等かそれ以上の売上をあげる事はならなかった。ということです。
旧ゲストハウスもそうでしたが最初の一年は耐える期間、課題に気付く時間だという認識です。初年度での黒字化は、実現可能性の点から想定しにくいという事です。
新期 (第4期) は前期にあがった課題解決に本格的に着手します。売上に関しては二期連続の減収減益はありえません。事業主として進退をかけて経営に臨む所存です。ちょっと言い過ぎましたW。退任はありませんが、要所要所での経営判断を間違えることなく慎重に、時には大胆に、「最小限の資本で最大限の付加価値」を生み出す為に邁進する考えです。
ホリデーハウス琉球庵
オーナー 照屋亮太
以上