年末ですね。
2014の琉球庵を振り返ってみたいと思います。
まず、二つに分けて考察しなければなりません。
2014年1月 - 5月 (上期) ⇒ ゲストハウス琉球庵
2014年6月 - 12月 (下期) ⇒ ホリデーハウス琉球庵
上期について、売上対前年度比+30.5%
去年に続き二ケタ成長を達成致しました。
今思えばなかなかの忙しさでした。
先般発表した様に、下期から新体制「ホリデーハウス琉球庵」の稼働、並びに「ゲストハウス琉球庵」の閉鎖を断行しました。
元々、実家の空き部屋を利用して始めた商いなので、このままでは稼働率増に対応できなくなると感じ始めたのと、その他事情も重なり、運よく、二軒隣の新物件でペンション開業に漕ぎつけました。
まぁ例えてみれば、「中華レストラン」から「和食レストラン」への業務変更とでもいいましょうか。単価も内容も全く違う事を始めたわけです。
ゲストハウスも二年間どうにかこうにか伸びてたんで、ペンションでも同じだろう位のノリでした。
7月、8月こそ想定範囲内の稼働率でした。
しかしそれ以降は激しく閑古鳥が鳴いてましたね。
下方修正てやつです。
何点か分かった事があります。
・オンシーズンのグループ旅行は需要がある。(貸切の厚い需要がある)
・オフシーズンはグループ旅行の需要が極端に減る。(個人旅行の比ではない)
オンオフの出足の振れ幅がペンション(貸切)の場合、ゲストハウスより大きい。
要するに、貸切スタイルだと、バックパッカー、お一人様旅行、自分探し旅行(時々ノーアポ、飛び込みで来られる方々)の需要に答える事ができません。
下期に何回電話口でお一人様の問合せをお断りしたことか。
「すみません。4名様からの受付になります」とか言って。
申し訳ないなーとか思いながらも。
飛び込みも何件かありました。
全てお断りさせて頂きました。
そこでですよ、
一つの仮説が私の頭をもたげてきました。
「オンシーズン、ペンション(貸切スタイル)」
「オフシーズン、ゲストハウス」
これで解決するんじゃないか!?
両方のニーズをくみ取った折衷案です。
この考えを某大手予約サイトのご担当にお話しした所
「私の知りうる限り、そのようなやり方でネット上で売り出している施設はない」との事でした。
しかし同時に
「とても効果的なアイデア」とも仰っていました。
なるほど、着目点としてはそんなに悪くはなさそうだ。
仮説⇒検証⇒仮説⇒検証
このルーティンは必要だと思います。
決めました。
2015年1月期において、
ホリデーハウス琉球庵の部屋割を以下の通り改定します。
①男性専用ドミトリー×8ベッド (お一人様 2500円/泊)
②女性専用ドミトリー×2ベッド (お一人様 2500円/泊)
予約サイト:
Booking.com
Expedia
Hostel World (参画手続中)にて受付
尚、空き状況によっては、貸切予約もこれまで同様、同等条件で受付致します。その場合は個別にご相談下さい。
ハマる気もするし
ハマらない気もする
どうでしょう。
通用しなかったら別の手を考える
昔いた会社(古巣)の社長席の左上に額縁があったんですよ。
筆で書いてました。
「打つ手は無限」
ふと思い出しました。
今も同じ所にあるのかな~
チャンチャン