はっきり言うと
僕は世間で言うヤンキ○でした!
ええ
勿論髪はモヒカンとか
金髪とか真っ赤とか
それはそれは
少し元気がいい男の子でした
いつものごとく盗んだバイクで走り国際通りへ暴走しに~~~~~
その時僕は原付に二人乗せて
世間で言う三人乗○をしてました
沖縄はもの凄く上下関係が厳しく
ヤンキ○とかだと本当に大変だった
そんななか
後ろからかなりのスピードでいかにもいかついお兄ちゃんが追いかけてきた
あ~~~またぼこられる
なんて思いながら逃げていると
「まてふら~~~」
「え~~~とまれって言ってるば~よ~~~」
「や~みんか~~やらに~とまれ~~」
「や~しなさりんど~~~」
などという言葉が後ろから聞こえてきます
必死で僕は逃げましたそれは軽快なクイックで車を抜きぬきぬきぬき
ただしかし
原付の三人乗○は勿論スピードなど出ず
回り込まれて
はい終了
そのいかついおにいちゃんがヘルメットとったら
もうみるからにヤクザ○
はい~~~僕の人生ここで終了
そんな俺にそのおにいちゃんこんな事を言った
「運転してる馬鹿野郎!俺にも若い頃があったから気持ちは分かる」
「ただな?後ろに人を乗せてるだろ!!」
「ヘルメットかぶれ~~~!!ふりむん」
「もしお前が事故ったらこいつらみんな道連れになるんだからな?」
「乗るなとは言わん!どうせ乗るだろうから!ただ乗せる代わりにヘルメットかぶれ!!」
「悲しむ人がいるんだからな!」
ぶ~~~~~~ん
とどっかに行きました
正直僕はそこまで考えて運転して無かったよその時は
あの日から
一人の少年はヘルメット着用を心にき決めた瞬間だった
あの八剣伝のエプロン来たお兄さん
元気かな?