山田風太郎『甲賀忍法帖』 | 非日常的日常ブログ

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『甲賀忍法帖』 1958年12月号〜1959年11月号 「面白倶楽部」連載 


1959年11月刊行 『甲賀忍法帖』(光文社)

 


『甲賀忍法帖』は山田風太郎「忍法帖」シリーズの第1作にして、日本の異能バトルものの源流に位置する作品である。


時は慶長19年。三代将軍の後継者争いに巻き込まれた甲賀と伊賀。家康の密命のもと、両家の精鋭忍者10名が命を懸けた殺し合いを始める。繰り出される忍法はどれも常軌を逸しており、戦いは凄惨を極める。


しかしその一方で、甲賀の弦之介と伊賀の朧は互いに深く愛し合っていた。一族同士が血で血を洗う宿命の中、二人の恋は行き場を失い、静かに、しかし確実に引き裂かれていく。