心のモノサシ | 金立竜空(きんだち りゅうくう)

金立竜空(きんだち りゅうくう)

数ある中で、私のブログにお越しいただきありがとうございます。徒然なるままに、生活の中で考えたことや感じたことを書いた日記です。


私たちの心には、目に見えない「ものさし」があります。その「ものさし」を使って常に物事を判断しています。例えば、冷蔵庫を買うとき、「デザインはどうか」「部屋の壁紙の色と調和がとれているか」「稼働中の音の大きさはどうか」「どのくらい食品が入るか」「他の電気店との値段の比較」など結局は心の「ものさし」つまり、「見方・考え方」を働かせて物事を判断しています。


だからこそ、自分の心の「ものさし」よりも長いものや幅が異なるものに出会った時に測定不能となったり、ストレスを感じたり、嫌だなぁと感じたりする。例えば、人間関係。自分のことを認めてくれる人には、好感をもちます。しかし、自分の言動について、否定したり、異なる言動をしたりする人に出会うと「嫌だなぁ」とか「関わりたくないなぁ」と思います。おそらく、これは自分の心を守る大切な防衛反応なのかもしれません。しかし、自分の言動について否定したり、異なる言動をしたりする人は、自分自身を一層高めてくれる存在なのだと思います。


そういう人の言動に目を向けて耳を傾けて自分の腹を広げなければ、自己満足で固執していくのではないかと思います。つまり、自分の「ものさし」と異なる長さや幅の「ものさし」にたくさん出会うことで、一層、人としての成長ができるのだと思います。だからこそ、私は色々な「こと・もの・人」と関わり、「長さ」や「幅」が異なるたくさんの種類の「ものさし」を心にもっていたいと考えています。


今日もありがとうございます。そして、いつもありがとうございます。