今、京都に向かいながら感じていることを書きます。

昨年は奈良県に3回行くことになり、高野山にも訪れて、弘法大師さんのご縁巡りでいくつかの寺院をまわりました。

そこで手に入れたのが

【同行二人】
どうぎょう・ににん

この言葉が書いてあるキーホルダー。

意味は、『(お大師さまと)いつでも一緒』ということ。


昨年はこの言葉が本当に支えになってくれたのですが、年末には私の中でギャル語に変換されて

【まじ、うちらニコイチ】

になりました。


まじうちらニコイチだし^^と
弘法大師 空海さんと
本当の友達になったような一年でした。


ギャルと言えば思い出すのが、昔行っていた学校で

「カウンセリングなんてうざいし」
と、絶対に相談室に入らなかった子のことです。


教室も嫌い。エスケープして下駄箱に座り込んで、そんな彼女とよく体育座りで話していました。


くだらない話や、時に変顔をして爆笑しあったりと、最初は顔を見てくれたなかったけれど、しだいにしっかりと見てくれるようになりました。


「まじうっとおしい。
親が悪いんだとー。」

ある先生から言われた言葉だそう。


たしかに、困難な家庭環境が、彼女の問題と思われている行動に起因しているように見える子です。

けれど、正直なのでしょう。彼女の存在感は強力で、大人を見透かしているような力がある子でした。


彼女は続けます。

「親なんて
産んでもらっただけで感謝だし
嫌いになんてぜったいにならない。
それ以上なにしろっていうんだよなー」


何も求めてない
自分の力で生きて行く
私を枠にはめるな
決めつけるな


10歳すぎで、すでにギャルの風格があった彼女。どうしてるかなとふと思います。


ギャルは絶滅危惧種なのでしょうか。
あの強さと、長いものにまかれない、でも心を割って話した人や仲間を信頼している感じが眩しいなって思うんです。


ギャルこそ、現代の女神
とも思います。


何かに負けてしまいそうで自信をなくしてしまったり、いわゆる平均や理想とのギャップに苦しんでいる女性や、子育て中のお母さんたちが、大丈夫と信頼の力を取り戻せるように。


親のせい
子どものせい
旦那のせい
誰かのせいにすることは、

自分のせいと表裏一体になっていて、女性をどんどん弱くします。


今年は、【開きの年】だと思っています。関わる方が【開いて】いくように、私自身も、そして仕事の場も整えています。


春には、宮城や熊本にも行く予定を立てています。全国の女神さま系統の場所をまわりたいと閃いていて、さっそく今日は、京都のイチヒメ神社です。




支援が必要な人に行き届き

日本が守られますように。


子どもたちの心が守られますように。



特に今年は、辰年の歳女。


からだを出向かせるお祈りのライフワークはすでに新年から始まっています。出迎えるカウンセリングと講師の仕事は⇩


2024年はHana*Emiサロンは1/10から、法人(この花舎)の方は1/7が仕事始めです。


今年もよろしくお願いします。