臨床心理士として
トラウマに向き合う中で
たどり着いたのは “からだの声を聴く”
という視点でした。
ソマティックって何?
▶︎▶︎こころと身体のためのやさしい
心理学とムーブメントを届けます。
先日、鏡リュウジさんと宮台真司さんの対談を見ました。
「占いはどうして当たるのか?」というようなテーマでした。
まさに、
「カウンセリングはどうして癒しが起こるのか?」というテーマに似ている気がしました。
占い師が誰かの人生を「当てる」のではなくて、占いが当たる。
つまり、主語は「占い」であって、占い師でも、占われる人でもないのですね。
カウンセリングもおんなじ。
カウンセラーは癒す人ではない。
占い師は未来を当てる人ではない。
このふたつに共通しているのは、
「それ」が起こる場を守る人
なのかもしれないなと思いました。
私たちは普段、「自分がやる(能動)」か「やってもらう(受動)」かで考えがち。
でも、人が変容していくとき
そのどちらでもないことが
「起こってしまう」。
そんなあり方を、「中動態」と呼ぶことがあるそうです。
「それ」が、起こる。
「それ」を起こすのは、相手でも自分でもなくて、「それ」としか言えない何か。
コンステレーションが起こるとも言えます。
私は「コンステレーション」という言葉が好きすぎて、心理士さんには伝わるけれど、
一般的には「シンクロニシティ」のほうが伝わるのかもしれません。
占い師でも、当てようとしている占い師はつらそうだし、カウンセラーも、癒そうとすると、とたんにカウンセリングではなくなります…よね。
たまに、
「占いなんて当たらない」
「カウンセリングなんて効かない」
そう言う人がいます。
私は、「当ててもらう」「治してもらう」という姿勢のままでは、「それ」は起こりにくいのではないかと感じています。
本当に変容していく人は、
自分にも相手にもリスペクトを持っている人。そして、人生を創造していける人。
私の人生にも今、いくつものシンクロが起こっていて、クライアントさんの人生にも、それが起こっています。
「それ」が起こりやすい時代なんだろうな。
自分を信じるでもなく
相手を信じるでもなく
起こってくることを信じる
そんな時代。
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