〇〇こそ、あなたが最高に幸せになるスパイス
こんにちは。アカシックレコードリーダー&ミラブレの創始者の龍輝です。
フランスの作家、ミシェル・ピクマルという方の面白いお話があります。
昔、あるところに、食通で有名な王様がいたんです。
その王様は、周りの人に、
「食べるために、生きているようなもの」
と言われていました。
それほど、毎日の食事にこだわっていたんですね。
ある日、彼は、とにかく美味しいものが食べたいために、
『最高に美味しい料理を作った者に、大金を与える!』
というコンクールを開催いたしました。
すると、その国の凄腕の料理人たちが、何人も集まったんです。
そして、王様は、数ヶ月のあいだ、その料理人たちの料理を食べ続けました。
そのコンクールも終わりに近づいたころ、ひとりの老人がお城にやってきて、王様に一言いいました。
「私の宿屋で、王様がこれまで召し上がったことのないような美味しい料理をお出しいたします。
お望みであれば、私がお案内いたします」
これを聞いて、王様は、この老人に案内させることにしました。
王様と老人は、それぞれ馬に乗り、その宿屋に行くことに決めました。
そして、宿屋に向けて出発しました。
しかし、王様たちは一向に目的地に着かず、どこまでも走りつづけます。
王様は、何度も、
「まだかね?」
と聞きましたが、そのたびに老人は、
「ご辛抱ください。とにかく美味しい料理が待っておりますので!」
と答えるばかりです。
やがて山道に入り、峠の上に小屋らしいものが見えてきました。
もう馬では上がれないので、自力で登ることにしました。
小屋にたどりついたとき、王様は空腹で動けません。
すると、老人は、
「すぐお料理を作ります」
と老人は言いました。
王様は、その老人が作るとは思わなかったので、空いた口が塞がりません。
「助手はいないのか?」
と、言いました。老人は、
「まあそうおっしゃらずに、少しお待ちください」
と答えました。
そして、老人は、登ってくる途中で採ったキノコを料理し始めました。
王様は、空腹で、もう腹を立てる元気もありませんでした。
なので、だたよってくる良い匂いをかぎなら、じっと待ちました。
数分後、ついに、王様は、食事にありつきました。
老人は、キノコ入りのオムレツを作ったのです。
そのオムレツは、言うまでもなく、王様が今まで食べた中で、一番最高の料理だったのです。
王様は、こんなにお腹が空いてご飯を食べたのは初めてだったんですね。
つまり、
「空腹こそが最高のご馳走」
だということです。
恋愛でも、同じですね。
「愛して欲しい」
「愛をちょうだい」
「愛してくれない」
といっている方は、本当は、たくさん愛があるのに気づいてないかもしれません。
なので、愛に気付くセンサーを磨くために、いちど、愛を常に求めることを止めてみて下さい。
すると、空腹のようにセンサーが磨かれ、今ある愛に気付くことができるかもしれません。
愛を求めることを止める!
これが、最高の愛のスパイスなんですね。
また、あることが当たり前になってしまうと、感謝もなくなります。
失ってはじめて、愛があったことに気づいたりします。
そうなる前に、当たり前であることこそ、感謝を忘れないようにして下さいね^^
龍輝
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