私は大学4年間で、サッカーのプレー面などよりも、チーム方針の主体性のところで大きく成長することができた。高校までは、準備された環境でサッカーができることが当たり前だと思っていた。だが、大学に入学してリーグ戦などの運営は全て、学生がする環境に慣れずに戸惑っていた。それを押し付けでやってしまっては、チーム方針の主体性とはかけ離れる。私は、3回生になってから主務という役職に自らすることにした。主にリーグ戦の運営や年間のスケジュール管理などを行う。今の流科サッカー部に、主務をやりたいと言う人は、なかなか居ないと思う。実際に、関西学連盟の責任者の方や、他大学の主務の方と連絡をとり、リーグ戦、大会、練習試合のスケジュールを練り合わせたりするのは、大変な事だとわかっているからだ。だけど、私が大学に入学した時は、リーグ戦や練習試合を何もしなくても、出来る環境にあった。それは、自分には誰が影で動いてくれていて、誰がスケジュール管理などをしているのか何も気づかなかった。正直、自分が主務をしてから苦しいことや大変なことはあった。それでも主務を続けて来れたのは、周りの手助けがあってからこそだと感じる。手助けをしてくれた、チームメイトに恩を返せるように、プレー面でもオフザピッチでも、残せるものは全て残していきたいと思う。
来年、一部で出来るように、スタッフ、選手一丸となって、後期からも戦える準備をしよう。また保護者の方々が、毎週の休日を楽しみに過ごせるようにしよう。
保護者の皆様、流通科学大学体育会サッカー部の、今後ともご声援よろしくお願いします。