東京漫遊記#池袋西口 | 春夏秋冬✦浪漫百景

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季節の移ろいの中で...
歌と画像で綴る心ときめく東京千夜一夜物語

池袋西口

 

高校を卒業して上京、予備校に通いながら遊んだ街、池袋。

西口の方が思い出深い。

今とは全く違う姿をしていた池袋西口。

最も、何年も行っていないから、その違いすら分からないでしょうね。

当然、東口のサンシャインビルはありません。

 

喫茶店

当時はいわゆるコーヒーショップ、ドトール、スタバ、タリーズなどは無かった。

純喫茶全盛の時代でしたね。

西口を出て左にあったビルの地下2階、純喫茶「フラミンゴ」

しかし、

喫茶フラミンゴは、1966年(昭和41年)創業の池袋西口駅前にある純喫茶。

56年間池袋西口の変化を見守り続けてきた、喫茶フラミンゴ。

2022年8月31日に閉店、その後同じ池袋に移転して営業しているようです。

昭和のあの頃、

美人喫茶「フラミンゴ」

4~50席ある、細長い店内に、

昼も夜も10人ほどのロングドレスを着たウエイトレスがいました。

なかなかの美人揃いで、男性客の目を楽しませてくれましたよ。

珈琲は普通の喫茶店の2倍?の料金で、時間制限ナシ。

その後、美人喫茶はなくなってしまったようです。

 

洋食屋

西口にあった洋食屋さん「チェック」。

今もあると思いますが、その当時とは違います。

とにかく、ビーフカレー、ハンバーグ、ビーフシチューが絶品!

東京に来て、一番のお気に入り、堪らなく美味しかった。

偏食気味で好き嫌いが多かったけれど、

まさに「チェック」の虜になりました🍴

いつも一人で食べに行きましたね。

池袋に行った時は必ず立ち寄りました。

仕送りや、バイトのお金が入った時は勿論、

上京した最初の1年だけでしたが、思い出深いお店です。

☝️

このエントランスは私が行っていた頃とは違いますね。


娯楽の殿堂

「ロサ会館」

西池袋に建つロサ会館は、昭和43年に竣工した娯楽ビルです。

開業当初、1階にゲームセンター、5階までほぼ飲食店で埋まり、

6階と7階に池袋ロサボウルが営業していました。

私が初めて行ったのは竣工数年後でした。

開業当時、四階以下は亀甲型のアルキャストパネルを使用し、

ゴールド・シルバー・アイボリー系を主調とし、

娯楽センターにふさわしい派手さと豪華さをかんじました。

☝️

亀甲型のアルキャストパネルを使用し、

ビルの色はゴールド・シルバー・アイボリー。

ロサ会館、一人で行ったり、友人と行ったり、デートをしたり(笑)

ここで映画をよく観ましたね。

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看板からすると、これは平成以降のロサ会館ですね。

 

 

ラブホテル

上京して初めて利用したラブホテルも池袋西口でした。

名前は忘れましたが、

和風の小さなホテルだったと思います。

一度利用すると、安心感があって、

2回目、3回目と同じホテルを使いましたね。

相手が違ってもね(笑)

☝️

ホテル「ロンドン」、池袋では有名なラブホテル。

赤とピンクのネオン管の電飾で、それはそれは目立っていました。

確か10階建て?見事に聳えていました。

でも、東口か北口だったと思います。

一度は利用したいと思っていましたが、

上京した年は、行けなくて、

翌年の春、同郷の彼女が上京しました。

1浪でしたが、私も大学1年生、毎日デートしてましたね(笑)

そして、バイトの給料が入った夜、

憧れの「ロンドン」にチェックイン!

今となってはほとんど記憶にありませんが、

上層階の広い部屋、ベッドがやたら大きてびっくりしました。

 

あとは朧 あとは朧

 

池袋西口、思い出深い街ですね。