名曲アルバム♬【リリー・マルレーン】 | 春夏秋冬✦浪漫百景

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季節の移ろいの中で...
歌と画像で綴る心ときめく東京千夜一夜物語

リリー・マルレーン

Marlene Dietrich - Lili Marlene (Deutsch Live)

第二次世界大戦中に流行したドイツの歌謡曲。

ドイツの歌手・女優、ララ・アンデルセンが1939年2月に録音したバージョンが、

ヨーロッパ全体でヒットした。

アンデルセンの生涯を題材にしたドイツ映画

『リリー・マルレーン』が1981年に製作・公開された。

出征した兵士が、

かつて兵舎の外で毎夜逢っていたリリー・マルレーンという名の恋人を想う歌。

元は1939年にドイツの詩人ハンス・ライプ(Hans Leip)の詩に、

シュルツェ(N. Schultze)が曲をつけて作られたドイツの歌でしたが、

連合軍北アフリカ戦線のイギリス軍兵士にも人気を博し、

反ナチスの人としてドイツからアメリカへ渡った

女優のマレーネ・ディートリヒ(Marlene Dietrich)による連合軍兵士の慰問でも歌われ、

ディートリヒの代表曲の一つとなりました。

Lili Marleen 

Bei der Kaserne, vor dem großen Tor 

steht 'ne Laterne und steht sie nach davor 

da wollen wir uns wiedersehen

 bei der Laterne wollen wir stehen 

wie einst Lili Marleen 

wie einst Lili Marleen

 Unsere beiden Schatten sah'n wie einer aus

 daß wir lieb uns hatten

 daß sah man gleich daraus 

und alle Leute sollen es sehen 

wenn wir bei der Laterne steh'n

 wie einst Lili Marleen 

wie einst Lili Marleen 

Deine Schritte kennt sie, deinen schönen Gang

 alle Abend brennt sie, doch mich vergaß sie lang 

und sollte mir ein leid geschehen 

wer wird bei der Laterne stehen 

mit dir Lili Marleen? 

mit dir Lili Marleen?

兵営の前、門の向かいに
街灯が立っていたね
今もあるのなら、そこで会おう
また街灯のそばで会おうよ
昔みたいに リリー・マルレーン
俺たち2人の影が、1つになってた
俺たち本当に愛しあっていた
ひと目見ればわかるほど
また会えたなら、あの頃みたいに
リリー・マルレーン
 
もう門限の時間がやってきた
「ラッパが鳴っているぞ、遅れたら営倉3日だ」
「わかりました、すぐ行きます」
だから俺たちお別れを言った
君と一緒にいるべきだったのか
リリー・マルレーン
もう長いあいだ見ていない
毎晩聞いていた、君の靴の音
やってくる君の姿
俺にツキがなく、もしものことがあったなら
あの街灯のそばに、誰が立つんだろう
誰が君と一緒にいるんだろう
たまの静かな時には 
君の口元を思い出すんだ
夜霧が渦を巻く晩には
あの街灯の下に立っているから
昔みたいに リリー・マルレーン