四季歳想~春風駘蕩 | 春夏秋冬✦浪漫百景

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季節の移ろいの中で...
歌と画像で綴る心ときめく東京千夜一夜物語

春風駘蕩

 

春風がのどかに吹く

「春物方(しゅんぶつまさ)に駘蕩たり」という句があるのが、

もとの出どころだろう。 

これは春の景色がのどかなことを詠(うた)っている。

 

日本には四季があって日々の暮らしに味わいがあります。

それぞれの季節に、その時々に思い出がありますよね。

小中生なら春休み。

出会いと別れがありますが、

進学、進級、それまでの一番いい時間、時期だと思いますね。

進級して新しいクラス分けがあって、学校はやはり友だちが大事。

今度のクラス、どんな出会いがあるのか?期待と不安、

新しいクラスメイト、仲のいい友人たち、

始業式が待ち遠しかった記憶もあります。

新しい学用品、教科書や上履き、体操着もそろそろ変えないと...

モチベーションを上げるために新しい何かが必要ですね。

同じクラスに初恋の幼馴染がいたり、

片思いの女子と一緒になれたら💕嬉しい、なんて思春期でしたね。

中学から高校に進学する春は少し違って、

少し大人になる喜びより、新しい環境に対して不安のほうがたくさんありましたね。

高校1年生、新クラスは男子だけのクラスでした😞;-(💧

一学年480名で女子は50人だけですから、女子のいるクラスは5クラスでした(笑)

 

そう言えば、高校を卒業して上京した春、懐かしいですね。

右も左も分からず、好奇心いっぱいで東京の街を探検しました(笑)

新しい出会いもあれば、悲しい別れもありました。

 

あれから幾星霜、今年の春風もいつもの年と変わりませんが...

歳を重ねた私には少しだけ冷たいですね。