ペチカ✦トロイカ✦ともしび | 春夏秋冬✦浪漫百景

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季節の移ろいの中で...
歌と画像で綴る心ときめく東京千夜一夜物語

ペチカ❄トロイカ❄ともしび

ペチカ  鮫島有美子 

満州唱歌 小学 1・2年 1924年(大正13年)

作詞:北原 白秋、作曲:山田 耕筰 

雪のふる夜は たのしいペチカ ペチカ燃えろよ お話しましょ

 むかしむかしよ 燃えろよペチカ 

雪のふる夜は たのしいペチカ ペチカ燃えろよ おもては寒い 

栗や栗やと 呼びますペチカ

倍賞千恵子/トロイカ

『トロイカ』(ロシア語: Тро́йка、原題: «Вот мчится тройка почтовая»)

ロシアの民謡。

原題の直訳は「ほら、郵便トロイカが駆けている」。

元来、トロイカとは「3つ組」という意味だが、

ここでは、3頭立ての馬橇または馬車(troika)のことである。

金持ちに恋人を奪われた若い馭者の悲しみを歌った哀切な歌である。

ただし日本語で主に歌われるのは、楽団カチューシャによる陽気な歌詞である。

  1. 雪の白樺並木 夕日が映える 走れトロイカ ほがらかに 鈴の音高く
  2. 響け若人の歌 高鳴れバイヤン 走れトロイカ かろやかに 粉雪蹴って
  3. 黒い瞳が待つよ あの森越せば 走れトロイカ 今宵は 楽しい宴

ともしび  ボニージャックス Огонёк

作詞:イサコフスキー (Michail Isakovsky)作曲:ブランテル

 日本語詞:楽団カチューシャ 

  夜霧のかなたへ 別れを告げ  雄々(おお)しきますらお 出(いで)て行く  

 窓辺にまたたく ともしびに つきせぬ乙女の 愛のかげ 

 

  戦いに結ぶ 誓いの友 されど忘れえぬ 心のまち 思い出の姿 

今も胸に いとしの乙女よ 祖国の灯(ひ)よ