冬想雪奏♬冬の花 | 春夏秋冬✦浪漫百景

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季節の移ろいの中で...
歌と画像で綴る心ときめく東京千夜一夜物語

冬の花

冬の花 ✿ 鮎川いずみ 【必殺仕事人III】(主題歌)

1982年10月21日発売 

作詞:石坂まさを/作曲:平尾昌晃

怨みつらみが 悲しくて なんでこの世が 生きらりょか 

どうせ一度の 花ならば 咲いて気ままに 散ってくれ  

春とおもえば 夏が来て  夏とおもえば 秋が来て  所詮最後は 寒い冬

「必殺シリーズ」には

山下雄三が歌った「必殺仕掛人」の「荒野の果てに」(山口あかり作詞、平尾昌晃作曲)や、

西崎みどりのミリオンセラー「暗闇仕留人」の「旅愁」(片桐和子作詞、平尾昌晃作曲)

など、素晴らしい楽曲が多い。 

中でも1980年代最大のヒット曲は、82年の「必殺仕事人Ⅲ」の「冬の花」だった。

歌ったのは、ドラマには「何でも屋の加代」として出演していた鮎川いずみ。

鮎川は、日本有線大賞新人賞を受賞した。

夢を追ってく 奴がいりゃ 嘘に泣いてる 奴もいる

 顔を合わせりゃ 他人街 誰に遠慮が いるものか  

春とおもえば 夏が来て  夏とおもえば 秋が来て  所詮最後は 寒い冬

西を向きたきゃ 西を向け 北へ行きたきゃ 北へ行け 

そんなもんだよ 人生は 風に吹かれりゃ それまでさ  

春とおもえば 夏が来て  夏とおもえば 秋が来て  所詮最後は 寒い冬

必殺仕事人Ⅲは1982年10月8日から83年7月1日まで全38回で放送された。

必殺シリーズの第19作、必殺仕事人シリーズの第3作、中村主水シリーズの第9作となる。