新年早々
年末年始、何か特別な時期には違いありませんが、
いずれにしても”正月はめでたい”。
新年早々「姫初め」「秘め初め」のお話。
やはり年明けに”いたす”ことは世の男女にとっては大切な儀式です。
長く連れ添った夫婦は千差万別、それぞれ家庭の事情があり、
どうなのかは別として。
新婚ほやほや、初めてのお正月を迎えた若夫婦なんかは、
元旦を待てないまま、大晦日から始めて、
除夜の鐘を聞きながら2年越しで愛し合っているはず。
「雑煮もお餅もいらない、お前の餅肌が欲しいのさ💕」
結婚前の男と女、
好き合っている恋人同士なら新年はいつどこで?
”姫初め”の予定を決めているんでしょうね。
同棲していて年末年始が一緒なら話は早いが、片方が帰省してたり、仕事だったり...
でも決まった相手がいたらいいんですが、いない場合は、それはそれで寂しい。
浅草恋時雨
その年の10月に知り合った女子大生。
僕も大学4年、でもあまり学校には行かなかった。
彼女の名前は千伽、お互いに好印象だったから、直ぐに惹かれ合い、
1週間目に関係が出来てから、ほとんど千伽の部屋に入り浸り。
5年近く付き合っていた彼女とは少し重なったが1ケ月後に別れた。
千伽の部屋にほとんど一緒にいた。若い二人は肌が触れあえばすぐに抱き合った。
Kissだけで欲情するほど相性が良かった。
好奇心旺盛な千伽は僕の”する”ことにドンドンのめり込んでゆく。
年が明けると19歳になる千伽は見た目はかなり大人に見えたが、
拙いS💕Xしか経験なく、
僕とのS💕Xで初めて”イク”ことを知った。11月も12月に入ってもいつも一緒にいた。
千伽は年末年始に帰省する。新年は5日に戻ってくる予定だった。
12月30日の浅草、実家に帰る千伽を見送った。
「ねぇ、浮気しないでね」
「うん、しないよ」
「夕べいっぱいしたもんね💕」(嬉笑)
「もう空っぽだよ」(⌒▽⌒)アハハ!
千伽の実家は幕末から続く開業医、親戚もほとんどが医者で、
千伽は三姉妹の真ん中、自由奔放、天真爛漫、世間知らずのお嬢さんである。
僕とのS💕Xに耽溺している千伽は官能的で刺激的でeroticで、
堪らないほど愛おしかった。
1月2日の深夜、電話がきた。自分の部屋に子機を持ち込んでいるらしい。
「ねぇ、何してたの?」
「寝ようとしてたけど、でもなかなか眠れなくて」
言われた通り千伽の部屋で正月を過ごしていた。
「私も、全然眠れない...だってもう4日も”して”ないのよ」
「うん、そうだね」
「こんなにしなかったの初めて、我慢できない」
「千伽は自分でした?」
「やぁね、してないわ」
「千伽の声聞いてたら、勃🐍っちゃった」
「あ~やらしい...でも好きよ竜の”お●んちん”」
「ねぇ、電話でしようか?それとも5日まで我慢する?」
「私も...ビショビショ💦💦あ~したい」
「このまま千伽と話してたら出ちゃうよ.。o○.。o○」
「ピクピクしてる、あぁ、🌰🌺弄ってるのよ、あーいい」
「千伽、”イク”とき言って」
「うん、あ~~もうイッちゃいそう」
「待って、ティッシュ取るから」
「あ~ん、出ちゃうの...まだだめ」
「千伽の下着に出していい?」
「あーなにそれ、やらしい、あ~竜、あっ、あっあ~iku~~」
「いっちゃったわ、竜は?」
「千伽のスケスケの下着にいっぱい出ちゃった」
「あ~もったいない」
この年の疑似”姫初め”はテレフォンS💕Xだった。
千伽は予定より1日早く帰京した。
初詣を兼ねて浅草まで迎えに行った。
ほとんどすっぴんの千伽だったが、若い肌はしっとりとして艶やかだった。
「おめでとう、初詣する?」
「・・・しない」
「!?」
千伽は僕の手を取って歩き出した。
正月の昼下がり、浅草は大勢の人で賑わっている。
朝方降っていた小雪は、霧のような雨に変わっていた。
仲見世を抜けてすぐのところに老舗旅館”喜多川”があった。
「ここよ、ここ」
「まさか」
この旅館は旅行客や浅草観光にきた人々が休憩や宿泊で利用する類の旅館。
若い男女が、ましてやこんなに明るい時間帯に”あれ”を目的に利用する旅館ではない。
旅館のスタッフや女将さんらしき女性が好奇な目で、やや嘲笑しながら見ていた。
そこはかとなく恥ずかしい限り...
そんなことは気にも留めないで千伽はフロントで手続きを済ませると、
笑顔で僕のところに来て、
「良かった、お部屋空いてたわ」(嬉)
白昼の浅草の宿、広い和室に入ると、待ちきれない千伽は僕を裸にして、
あっという間に自分から脱いだ。
「早く、早く」
薄紅色の蒲団カバーの上で裸で絡み合い戯れる二人。
「あ~嬉しい、もうこんなになって」
少し紅潮して、目が潤んだ千伽は、
いきり立って反り返った欲👺棒を恍惚の表情で咥えた。
「姫初め...」
千伽が悩ましそうに囁いた。
好きな女と肌を合わせ、一度欲が果てて萎えても、
直ぐにまた抱き寄せることが出来る女、それが千伽だった。
(了)
AV女優
正月二日、前の年の八月の末から時々会っていた女がいた。
このブログで書いた”隣人の声”に出てきた私のSEXフレンド的な関係の女。
週に2~3回、夜になると高田馬場の部屋にやって来て、S💕Xして帰る。
名前は水恵、AV女優をやっていて、年上のホストと同棲していた。
本人は同居しているだけで、恋愛関係じゃないと言っていたが、一つ屋根の下に男と女、
何もない訳がないが、私は深く詮索したり、敢えて何かを聞くつもりもなかった。
水恵が自分のスケジュールでやって来て、すぐにベッドイン、それがいつものことで、
かなり濃厚でロングS💕Xになることが多かった。
男と住んでいて、AVの仕事をして、S💕Xに飽き足りていても不思議じゃないのに、
何故か私の所にやってくる。当時決まった相手がいない私にとっては実に都合のいい女だった。
スレンダーで小柄な水恵は化粧は薄く、服装も清楚で、誰が見てもAV女優には見えない。
AVでの役どころは女子校生からOL、若妻までこなせる女優だった。
水恵の遍歴はほとんど知らないし、水恵も何も言わないし、私のことも特に聞かなかった。
年末に電話がきた。
「ごめんなさい、大晦日一緒にいれなくて...」
「あぁ、いいよ、ゆっくり寝正月だから」
「でも2日は大丈夫よ、予定はあるの?」
「2日?うん、何も無し」(笑)
「あ~良かった。外でデートしましょ」
ということで、水恵は新宿プリンスホテルのデラックスツインをリザーブしてくれた。
新宿歌舞伎町や西口高層ビル群の景色が見える部屋。
いつも高田馬場の薄い壁の部屋じゃなくて...と、水恵...
「姫初め...」
「そうね...」
午後3時、チェックイン。
ロビーは晴れ着の女性が目立つ。
水恵がフロントで鍵を受取るとエレベーターホールに...
「晴れ着じゃなくてごめんね」
「いいよ、大丈夫。着付け大変だし」(笑)
部屋は広く、大きなベッドが二つ、カーテンを開くと新宿の街が一望できる大きな窓がいい。
「窓辺でしようか?」
「あ~やらしいんだから」
と、いいつつまんざらでもない水恵は自ら脱ぎだして、私を窓辺に誘う。
躰だけの関係だから、キスはしたことがない。
全裸の二人は窓際で戯れ、明るい光を浴びながら、いつものように愛撫し合う。
仁王立ちした脚の間に水恵は跪いて、手と口で奉仕するように丹念にしてくれる。
AV女優とは言え、特別なことはない。
確かに床上手で男の躰を熟知して、あれこれ心得ているが、
女子大生でもOLでもビックリするほど巧みな女もいるから驚くことはなかった。
ただ、私に元気が無かったり、2回目が不如意なときなど、
水恵に施術にかかったらあっという間に回復したり、驚くほど元気になることは度々あった。
窓際やソファーで戯れ、挿入したりしてお互いの痴態を眺めながら行為が続いた。
それからようやくベッドイン...四つん這いの水恵を蹂躙して弄ぶ...
「あ~あ~強くして」
そんな淫らな声を聞いても心は冷めていた。
それでも下半身は心裏腹、えげつないほど猛り、水恵を責め続けて...
これは新年早々、ロングセックスになりそうと思いつつ、水恵の痴態を見続けていた。
いつもの狭くて声が筒抜けのあの部屋を離れ、広くて綺麗なツインルームを満喫しながら、
姫初めを楽しむことにした。
千雪のアノ声もいつもより遠慮なく大きくて行為は濃厚に加速していた。
去年の暮れに千雪は一泊のAVの仕事をした。
内容はかなりハードで、レ●プシーンあり、複数プレイあり、ソフトSMあり...
その撮影で、千雪は首から下を全剃毛されていた。
仕事が終わると私の部屋に直行、直ぐにシャワーをして、私に全身を見せてくれた。
「恥ずかしいわ」
と、言いながら私を脱がせて、
「ねぇ、あなたも剃って...剃ってあげる」
それ以来、二人はツルツルのまま、姫初めの今日も露わな形を晒しながら繋がっている。
接して漏らさず、体勢を微妙に変えながら行為は延々と続いていた。
「ねぇ、イッて...あぁ~~」
普通の形で、水恵のお尻を少し持ち上げて、突き上げるように動いた💨💨💨
集中して射精感を煽った。動きは激しくなる...縦横無尽に暴れた。
水恵の右手の中指の第一関節がア@ルに、左手がホー●ンを柔らかく包みこむように揉む...
「あっ、う~~」
水恵の中で怒張は最大限に膨張して硬くなった。
「あーー水恵、それだめ...あっ、出ちゃう💦💦」
水恵の柔らかく芳潤な蜜壺の中で勢いよく猛爆した
新春の夜は更けてゆく。
「泊まっちゃったね、彼氏大丈夫?」
「彼氏じゃないから...」
二人はほとんど寝ずに姫初めの儀式を終えた。
このホテル、やはり出入りは気を付けないと誰が見ているか分からない。
水恵が先に部屋を出て、それから暫くして私もチェックアウト。
水恵は北新宿、私は高田馬場へ...
結局、水恵とはこれが最後、少し寒さが和らいだ3月初め、連絡がきた。
何がどうだったのか分からないが、3月の末ころ、水恵は生まれ故郷の新島に帰って行った。
「ねぇ、何でこんなに短いの?やらしいわ」(クスクス)
ようやく1㎝ほど生えてきたヘアを、最近知り合った女が楽しそうに摘まんでいた。
(了)