今回のブログは、私がトレーナー活動していて意外に多いなぁと感じた症例について書いていきます。
今回取り上げる症例は『腰椎分離症』。
皆さんは聞かれた事はありますか?
私は柔道整復師として接骨院をしていたので、勿論知っていますが、患者さんで治療や相談に来たか?と言うと記憶に少ないです。
コレが私が意外に思った原因です。
治療の時はあまり見ることも無かった症例がトレーナーとしてコンディショニング活動をしていて相談を受ける事が増えるようになるとは思ってもいませんでした。
今回『腰椎分離症』を書いていくにあたって、まずはどのようなものか?を書いていきます。
腰椎分離症(ようついぶんりしょう)(以下分離症)は、椎弓(ついきゅう)と呼ばれる腰椎の後方部分が分離した状態のことを指します。 疲労骨折が原因と考えられており、成長期のスポーツ選手に多発します。 日本の一般成人では約6%(男性8%、女性4%)に認められます。
となっています。
レントゲンやCTなんかで見ると、こんな感じです。

完全な骨折ですよね。とても痛いと思います。
恐らく骨折の診断になるので、整骨院では無く整形外科で治療を継続する方が多いのかもしれませんね。
しかし治療としては、
分離症は保存療法が第一に選択されます。安静とコルセット装着、鎮痛剤の投与や神経ブロックなどを行います。
保存療法で骨がつかない場合や、症状が続くような場合は、手術で骨をつなげます。
となっている所が多いです。
このような理由も、接骨院への来院が少なかったのかな?なんても思いますが、選手が可哀想ですよね。
トレーナー目線だともっと予防として出来る事はあるよね。ってつくづく思います。
分離症の診断を受けている選手は、私が見る限りほとんど「腹圧がかからない、股関節が硬い、胸椎が硬い」です。
中には運動レベルが高い選手がなるように書いてある資料なども見ますが、そうでは無く、上記のような問題を抱えている為に代償動作として、腰椎に負担を掛け過ぎている選手に起きてしまっているのが実状だと思います。
チームとしては強くなる為に、競技の練習に重きを置くのは当然ですが、カラダを守る為にも、フィジカルを鍛える事が怪我予防引いてはパフォーマンスアップにつながる事を拡げていければと、より強く思ったのが分離症の好発を見た時でした。
分離症になってしまってからでも決して遅くは無いので、もし症状で悩んでおられる選手は治療から一旦目を離して、改善する為のトレーニングに目を向けてはいかがでしょうか?
カラダ改善専門
パーソナルトレーニング
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