今回のブログは前回に引き続きアスリートの視力について書いていきます。
8つの視力がある事には触れましたが、この8つの視力悪かったら悪いままなのでしょうか?
改善できるものはしたいですよね。
トレーニング次第で改善できるのかどうか?調べてみました。
トレーニングが効くもの、効かないもの
この8つの視力は、基本的にトレーニングの効果があるものと効果がないものがあるようです。
静止視力…トレーニング困難(残念です)
KVA動体視力…トレーニング可能、ただし静止視力以上にはならない
コントラスト感度…トレーニング困難
深視力…トレーニング可能
瞬間視…トレーニング可能
DVA動体視力…トレーニング可能
眼球運動…トレーニング可能
協応動作…トレーニング可能
さらに、瞬間視、DVA動体視力、眼球運動、協応動作は静止視力と関係がないのです。
つまり、もともとの視力とは関係なく、瞬間視、DVA動体視力、眼球運動、協応動作はトレーニング次第で伸びていくということです。
プロスポーツ選手の「目」の視力は?
上記に上げた8種類の視力を計る、「スポーツビジョン」という検査があるようです。
これは、広島カープに新入団する選手が全員測定されるそうです。
その結果、常時スタメン選手(レギュラー)と、出場登録選手40名枠の外の選手は明らかに差がある結果となっているという報告があります。
テスト内容は、様々な視力の種類について行うものです。
各視力5点満点として8項目、40点満点のテストです。一般人の平均は20点前後で「まあまあよし」という判断だそうです。
プロスポーツ選手だと24点以上、名前は伏せられているのですが、あるプロ野球選手は33点の高得点を出しています。
こちらも名前は伏せられていますが、日本代表のMFの選手の結果も公開されています。得点は32点。特に「DVA動体視力」と、「眼球運動」は満点の5点という事でした。
目のゴールデンエイジとは?
8つの視力の中でも、特にプレーに影響してくるのは「動体視力」の部分です。KVAとDVA、向こうからこちらへ来るものにピントを合わせる能力と、横移動するものに素早くピントを合わせる能力は、トレーニングによって向上させることができます。
もちろん、目は何歳になっても鍛えられます。
ですが、目にも運動能力と同じく、ゴールデンエイジが存在するのです。
運動能力のゴールデンエイジよりは少し早く、5歳から12歳の間が目のゴールデンエイジです。特に、スポーツは視力によって左右されるというほど視覚に頼る部分が大きいのです。
視力次第でスポーツのパフォーマンスは変化します。
運動能力の伸びてくる時期に合わせ、視力も強化することができれば、運動能力と視力の相乗効果を期待することができるのです。
視力と運動能力の繋がりがあることがわかってもらえたでしょうか?
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