今回のブログでは、以前サッカーをサポートさせてもらっている高校で過去の怪我についてアンケートをとった時に多かった症状
「タナ障害」
について書いていこうと思います。
「タナ障害」聞きなれないかも知れませんが、割とスポーツをしている選手には多い症状のようです。
◎棚障害(たなしょうがい)とは膝の疾患の一つである。膝蓋骨内側やや下方に限局した痛みを伴う。
●棚とは
膝関節を覆う関節包に認める滑膜ヒダのうち膝蓋骨内側緑近傍に認める内側滑膜ヒダのことで、関節鏡で見ると物をのせる棚のように見えるため、こう呼ばれる。生まれつき2、3人に一人この棚をもつ
●棚障害のメカニズム
棚が厚くなったり、裂けたりして、曲げ伸ばしの際にお皿の下にひっかかり炎症と痛みをきたす。スポーツ等が原因になることもある。
●診断
セルフチェックとして、膝の皿の内側に親指をあてた状態で膝の曲げ伸ばしを行い、その際コリコリやボキボキといった音が聞こえれば可能性が高い(但し本当に発症しているかは医療機関を受診する必要がある)医療機関では病歴や圧痛の部位から判断し、必要に応じてMRI検査や関節造影、関節鏡を行う。
●治療
基本は保存的治療で激しい運動を控え、湿布や投薬、筋力維持訓練、物理療法を行い、重症の場合関節鏡下で手術が行われる
と言ったようにウィキペディアでは書いてあります。
このタナ障害(滑膜ヒダ障害)、起きてしまうと治療過程は避けることが出来ないと考えられますが、予防は可能なように感じます。
生まれ持ってタナが大きくどうしても、引っ掛かるようならオペ適用ではあると思うのですが、スポーツを続けていて発症したパターンであれば、そもそもの体のコントロールに問題があったように思われます。
他の治療過程を見ていると大腿四頭筋の筋緊張を緩めるなどと書かれているので、おそらく動きの問題が想像できます。
タナ障害が起こる膝は、踏み出し脚の可能性が高く骨盤前方回旋で骨盤後傾位だろうなと。
恐らく普段からチェックしていれば、その動作の問題にはトレーナーは気付けるので改善できる可能性は多いに拡がります。
部活動にトレーナーが常駐する時代が来れば未然に防げるケガが増え、将来有望な選手の未来が開かれそうですね。
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代表 萩谷 竜司
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