故障のリハビリについて

今回のブログでは、スポーツ現場で私がトレーナーで有り柔道整復師として治療にも携わっていた経験を踏まえて、怪我からの復帰リハビリ期間について書いていきます。

リハビリ期間は病院の指導に従うのは当然ですが、次の故障に結びつきにくい体を作る、現状のパフォーマンスを限りなく落とさないなど考える事は沢山あります。

■家庭でできる体作り
家庭でできる方法としては、
「1日10分でもいいから、いつも使っている利き足、利き手の反対を使う」ことを心がけてみてください。筋肉の偏りも防ぎますし、何より普段使わない所を使うという事は、神経系への発達にとってとても良い結果を生み出します。

サッカーの場合は、ボールをけるのも左右交互にしたり、利き足で20分練習したら、5分は反対のほうの足で練習することが故障の軽減につながりますし、プレーの幅が広がることにもなります。

そして、まっすぐ立つことを体に覚えさせることです。実際に、正しい姿勢を覚え、正しい飛び方を覚えた瞬間、セットプレイのときにも使うジャンプが4センチ伸びたジュニア選手を見たことがあります。
身長は155cmくらいの選手のジャンプが4cmのびることは、175cmの大人に換算すると、5.25cmジャンプが伸びること。小指1本分ジャンプが伸びるのです。筋力トレーニングは行わないでこれだけ伸びるのですから、いかに正しい姿勢が大切かがわかります。

■食事のサポート
ジュニア選手への故障しない体作りのための欠かせないアプローチ。
それが、食事です。
筋肉を作るためのタンパク質、体の回復を高めるビタミン類、関節を動かすための脂肪分、エネルギー源になる炭水化物の摂取はもちろんですが、サッカー選手なら、必ずとってもらいたい栄養素があります。
です。



走ったり、ジャンプするたびに、足の裏の赤血球が壊れるのは、ランナーの世界ではもはや常識です。足だけではなく、どこかがぶつかったりするたびに、子どもでも赤血球はどんどん壊れていきます。
鉄をしっかりとることは、赤血球を増やすこと。赤血球が増えれば、体の中にためておける酸素量が増えます。その結果、息切れしにくくなる、スタミナもついてくるという嬉しいおまけつきです。
ぜひ、ジュニア選手の体調管理にも、鉄分を取り入れてください。
そして鉄の吸収を促進するビタミンがビタミンCなので一緒に摂ることにより効果が上がります
なお、サプリメントはあくまで食事の補助として使います。
この時期に、実際に食物から消化吸収させないことは、一生を通してみた時に重要な消化吸収の機能を怠けさせてしまうことにもつながります。
プロテインなども、あくまで食事の補助として。使うのは悪いことではありませんが、「プロテインが食事代わり」ということは避けたいですね。


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代表 萩谷 竜司

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