今回のブログではスポーツ現場で、私がトレーナーで有り、柔道整復師として治療にも携わっていた経験を踏まえて、指導者や親御さんに未来のアスリートのために知って欲しい事を書いています。
ケガをしにくくするための方法
ジュニア年代前期(小学校1年生~中学1年生)までのケガで、捻挫の次に圧倒的に多いのは実は骨折です。
この時期の骨は、縦に伸びることで精一杯です。
そのため、細長く中が空洞のパイプ状になっています。
横方向からの力にたいへん弱く、
「すぐに折れる」くらいに考えておいて間違いありません。
が、この時期は骨を覆っている骨膜が厚いのも特徴の一つで、たとえ折れたとしても粉砕骨折になることは少なく、大人よりも速い速度で癒合します。
くっつきにくい鎖骨の骨折さえ、大人では癒合までに3か月かかる事もありますが、子どもは2~3週間でついてしまいます。
骨折をしにくくするには、まず、骨自体を丈夫にすること。栄養バランスを整えた食事の摂取は必須です。また、スネの骨は細いうえに折れやすいので、サッカーの場合はレガースは必ずつけてください。
また、サッカー少年の骨折でかなり多い割合を占めているのが、
「サッカー以外の場所で骨折した子が大変多い」
のだそうです。たとえば、家の柱に足の指をぶつけて骨折。
学校で友達とじゃれていて倒れ、鎖骨にヒビ。
公園の木から落ちて手首にヒビ。
痛みには個人差があるため、軽いヒビ程度だと、「なんか痛いな?」くらいで気が付かない子もいるといいます。
そうした子が、普通に日常生活を送る中で、サッカーの練習に来て動かしてみると、「痛い!」ということが多く、そこで医者に連れて行って初めて骨折だとわかるケースも多いようです。
骨折やヒビのある個所を動かすことが、より事態を複雑にしてしまいます。
癒合しかかっている場所を動かすことにより、骨折の度合いが増すことも少なくありません。
太い骨はわかりやすいのですが、足の指の骨など、細いところだと我慢できてしまうことが多いのです。
お子さん自身にも、痛いのは何かの危険信号だということをきちんと教えてあげて下さい。
ぶつけたりしたあとには、自分で必ず気を付けて様子を見ることの大切さもお伝えください。
なんてないように思うことが骨折のようなケガであった事も多いにあるので注意が必要ですね。
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