今回のブログは速く走る事
『スプリント』
のトレーニングについて書いてみます。
『スプリント=速く走る事』身近な例えだと50m走や100m走ですね。
子供の頃だと足が速いだけでもヒーローでしたね。
そんな速く走る為の技術を私が学習した中から、いくつか紹介します。
速く走る為の意識
①脚の動かし方
昔からスプリント練習では「モモ上げ」と言う動作が良く行われています。
しかし、この「モモ上げ」実は速く走る動作にはならないんです。
確かに速く走るスプリンターは脚が高く上がっていますね。
速く走る為に人間が出来る事は、地面に対して強い力を加える事なんですが、その為には脚は高い位置から速く強く降ろす事がパワーに繋がります。
その為に陸上の練習などではモモ上げが一般的なんでしょうが、しかし、上にも書いたようにモモ上げは速く走る動作にはならないんです。
スプリンターの脚が走っている時に「高く上がっている」のは、「高く上げている」のでは無く、「高く上がってくる」のです。
人間の動作で脚を高く上げようとすると、皆さんもやれば分かると思いますが、そんな速く上がらないんです。ましてや走る時の様に速く動かす事なんて到底無理なんです。
それでは何故あれほど速く高く脚が上がってくるのか?それが地面からの『反発』
なんですね。
地面に強い力を加える事により、その力がカラダに跳ね返ってくるから脚が高く上がるのです。
走る時に脚を高く上げる意識をすると、意識の力の為に、反発をもらう事が出来ずゆっくりとした自分の力で脚を持ち上げる事になってしまうのです。
では、その反発で脚が戻ってくるのを邪魔しない様にする為にはどうすれば良いのか?となってきますね。
反発をもらう為に足首を鍛える、体幹を鍛える、中殿筋を鍛えるなど反発を受ける為にすべき事は沢山ありますが、反発をスムーズにカラダに返す方法が意識的に出来る物が無いか?と考えました。
その思いついた方法が、
『脚が地面に着いたら速く戻す』意識なのです。
なんだ、そんな事か⁉️と思うかも知れませんが、理屈を知って意識しながらするのでは、反発と地面に与える力は全く違ったものになります。
次回は、『脚が地面に着いたら速く戻す』理屈について書いていきます。
目的達成の為の目標の作り方、そしてそのknow-how
パーソナルトレーニングスタジオ
Body Adviser RS 代表 萩谷 竜司
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