今回のブログは、前回に引き続き「しゃがめない子供たち」PART②として書かせていただきます。

前回の「しゃがめない子供たち」で問題になるのは骨盤の後傾と書きました。
他には、大きな問題として挙げられるのが、足首の問題になります。



しゃがむためには、足首は背屈と言う動きをしないといけないのですが、割と多くの子供達が背屈制限に悩まされているように思います。

足首の背屈の要因としては、「距骨と下腿の内旋」が正しくされているか、もう一つは「距骨が後方滑り運動」ができているか?になります。

今回は「距骨が後方滑り運動」ができていない場合の原因と対策について書いていきます。
もうここでも書いたように、しゃがめない原因として足首の背屈運動ができないと言うことがあり、その原因が距骨の後方滑り運動であると言う事実があります。
それでは、この距骨の後方滑り運動ができない原因は何か?と言うことになってきますね。
その原因は距骨の後方を通る長拇趾屈筋と言う足の親指を曲げるための筋肉が硬くなってしまっているからだと言われています。
この長拇趾屈筋と言う筋肉の可動性を改善することにより、距骨の後方滑りがスムーズに行われるため足首の背屈がしやすくなります。

それでは、この原因の筋肉となる長拇趾屈筋の改善の仕方を説明していきます。
まずは足首を手を使って出来る限り背屈位にします。
そしてその背屈位にした状態のまま、反対の手で拇趾を最大背屈位にします。
最大限背屈位にしている足の親指を屈曲させるように力を入れます。
それを手で押さえているのですが5秒ほどしたら手の力を抜いてしまいます。
そうすると一気に拇趾が屈曲します。
その動作を4〜5回繰り返してください。
そうすることにより長拇趾屈筋の反射が起こり筋肉がみるみる緩んできます。その後、足首の背屈テストをすると足首が背屈しやすくなっています。
それにより、しゃがみ込みの動作がしやすくなっていきます。

ぜひ、しゃがむことができない方は、この方法を試してみてください。


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