『ロキソニン』

痛み止め薬で腎臓が悪くなる?

今回のブログは痛み止め薬
「ロキソニン」の副作用」
について書いていきます。

皆さんはロキソニン飲んだ事はありますか?

最近だと、コロナのワクチン接種をした後に熱が出るので対策としてロキソニンを飲んでくださいなどのアナウンスがありましたね。

他には頭痛やケガの痛みを抑える為に飲んだりもしますね。

しかし、このロキソニンそんな簡単に飲んでもイイのでしょうか?

答えは個人差はあるものの、気をつける必要は多いにあります。
気をつけないといけないのは腎臓です‼️


何故、ロキソニンで腎臓なの?

腎臓は尿を作る器官なのですが、そもそも尿はカラダの中から捨てないといけない物です。

その尿を作る器官が腎臓なのですが、ロキソニンのような薬も同様で、薬としての効果を果たした残りの代謝産物を、腎臓は尿へと変換するのですが、薬の効果が高い程、腎臓は頑張らないといけないのです。

ロキソニンなどの非ステロイド系薬は腎臓への負担が大きいのが特徴です。


腎臓が悪いなんて言われた事無いけど関係あるの?

腎臓の状態を診るのに使われるのが、血液検査などでわかる『クレアチニン』(Cr)が正常より高い場合は使わない方が良いです。
他には脱水症状の時や、多くの薬を飲んでいる時も腎臓が沢山働くので負担が大きいです。

腎臓が悪くなるとどうなるの?
①浮腫(浮腫)
②尿量減少
③倦怠感・疲労感
などが発生する。

腎臓が悪くなったらどうするか?
まずは薬をやめる事です。
それでも薬を飲む必要があるならば、効果は下がっても副作用が低いものを選ぶべきです。
例えば、カロナールなどのアセトアミノフェンやトラマドールなどの弱オピオイドなど。

痛み止めとして効果が高い薬と
腎臓への負担が大きな薬

痛み止めの効果が高い物
①ボルタレン   
②ロキソニン
③セレコックス
腎臓への負担が大きい物
①ボルタレン
②ロキソニン
③セレコックス
となってしまいます。

最近では痛み止めが胃にも負担が掛かる事がわかっているので、胃腸薬プロトンポンプインビビター(PPI)か出されるのですか、その胃薬も胃に負担が掛かる事がわかっています。

なかなか正直難しいですね。
出来れば飲まないに越した事はないのですが、もし、皆さん痛み止めのお世話になる時は胃や腎臓に気をつけて下さい。



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