カンピロバクター感染症

今回のブログは食中毒の一つ。
カンピロバクター感染症』についてです。

筋トレ愛好者は割と知ってる感染症では無いかと勝手に思っているのですが、皆さんご存知ですか?

カンピロバクター感染症の原因第1位は『鶏肉』なんです。
鶏肉の生食や火が通っていない事が原因になります。

トレーニング愛好者だと鶏肉(ササミ・ムネ肉)ばっかり食べてますよね。
しっかり火は通ってますか?

このカンピロバクター感染症、ホントにこわいです。
さぁ解説していきます。

カンピロバクター感染症
●流行時期
5〜7月。10月頃も多くなる。
→行楽シーズンとも重なる為にお弁当などが影響か?

●感染症状
腹痛・下痢・嘔吐・発熱を主な症状とし、稀に血便を生じることも。
通常は2〜5日で回復するが再発する事もある。合併症として、下痢後1〜3週間後に手足の麻痺や顔面神経麻痺、呼吸困難などを起こす『ギランバレー症候群』を起こす事がある。

●原因菌
カンピロバクター属の細菌により引き起こされる感染症。食中毒の中では、サルモネラ感染症とともに件数、患者数ともに毎年上位にランクされており、近年は増加傾向にある。
カンピロバクターは、牛や豚などの家畜や鶏などの腸管に広く存在していますが、特に鶏の保菌率が高いと言われており、市販の鶏肉は高確率で汚染されていると言う報告があります。
潜伏期間は2から5日です。

好発年齢
小児から高齢者まで幅広い年齢層で発症します。10〜20代が発症のピークとなっており、性別では男性の方が多いようです。

●感染経路
食中毒経路
汚染された食品の生色あるいは不十分な加熱のものを食べた場合
(原因食品: 鶏肉、牛生レバー、井戸水など)

汚染された調理器具や種子を介して、二次的に汚染された食品を食べた場合
(原因となりやすい調理器具: まな板、包丁、布巾、スポンジなど)

●感染症対策
料理の前や排便の後はきちんと手洗いと手指消毒。
トイレ内は特に水洗レバーや便座、ドアノブなどは消毒用エタノールでこまめに消毒。
ペットに触った後は手洗い手指消毒が重要です。

●消毒剤による抵抗性
消毒剤による抵抗性が弱い細菌です。
消毒用エタノールを始め、次亜塩素酸ナトリウム、ポビドンヨード。逆生石鹸液(ベンザルコニウム塩化物液)などが有効です。

どうでしたか?
カンピロバクター感染症について少しは知ってもらうことができたでしょうか?
我々筋トレ愛好者にとっては鶏肉は欠かせない存在なだけに、食べるときには注意が必要です。
鶏肉に関しては少しぐらい生焼けか?はとても危険です。
カンピロバクター感染症でほんとに怖いのはギランバレー症候群が発症してしまうことです。
次回はギランバレー症候群について書いていきますのでお楽しみにお待ちください。
それでは、これからもしっかりとお肉には気を通して食べましょう。


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