今回のブログは『歩行に必要な筋肉』(part2)として書いていきます。

前回のブログで、歩行機能を改善するためにレッグエクステンションで大腿四頭筋を鍛えるのは理にかなっていないと書きました。

では、どこの筋肉を鍛えることが歩行改善につながるのか?それについて書いていきます。

結論から言うと、歩行と言う行為で重要なのは伸張反射を利用すると言う事なんですね。

その意味で言うと重要な筋肉は「腸腰筋」と言うことになります。


腸腰筋と言うと、トレーナーの方などは股関節屈曲筋と言うふうに覚えている方が多いと思います。
もちろんその通りです。

腸腰筋を鍛えるのであれば、前回否定した大腿四頭筋も同じではないか?と言う意見が上がってきそうです。
大腿四頭筋も膝関節を伸ばすのと、股関節を曲げるための筋肉なんですね。
しかし、実はここに決定的な違いがあるんです。
腸腰筋も大腿四頭筋も同じ股関節屈曲筋なんですが、腸腰筋の働きは股関節伸展位から屈曲へ働くのが特徴なんですね。

歩行の特性として、歩く際に足を前に出すことが優先ではなくて、蹴り出しになる足の方が実はとても重要なんです。

よくつまずかれることがあると思うんですが、それは足を前に出すときにつまずくのではなくて、後ろ足を引き寄せる際につまずくんですね。
俗に言う後ろ足が上がっていない。
これは腸腰筋で足を前に引っ張り出せていないと言う事なんですね。
歩行時には、この腸腰筋の伸張反射で、股関節が後ろに伸ばされ後ろにある足が伸ばされ、戻ると言う行為で足が前に踏み出されるのです。
積極的に足を前に出そうとすると大腿四頭筋を使う歩き方になるので、ブレーキばかりかけてしまう歩き方になるんですね。

ここまで書くと、それでは歩行の際に一番重要な筋肉は腸腰筋になるんだなと言うことになると思います。
しかししかし、実は高齢の方の歩行訓練の際に重要なのはこの腸腰筋よりももっと大切な筋肉があります。
次回はその筋肉について書いていきます

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