女性ホルモンと月経周期③

前回までに引き続き、「女性ホルモンと月経周期」パート③を書きますね。

前回までは月経が始まるまでのホルモンの放出や、そのホルモンが放出されているときの体調の変化だっったりを書いてきました。

では次の段階へ進みますね。


通常、月経周期は25〜28日で、月経周期の始まりは月経の開始日です。

次の月経開始までの1回分の月経周期を「1サイクル」といいます。
月経の周期を正確に把握することは、妊娠を成立させるために重要です。
なお、月経周期は大きく3つに分けられます。
卵胞が発育を開始して成熟卵胞になるまでの期間を「卵胞期」、卵巣から卵子が排出される時期を「排卵期」、排卵後の卵胞が黄体となる期間を「黄体期」といいます。
月経周期は複数のホルモンによって調節されています。
月経が開始されるとゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン)の一種である卵胞刺激ホルモン(FSH)や黄体形成ホルモン(LH)が卵巣に作用し、卵胞が発育し始め、エストロゲンを分泌します。
エストロゲンにより子宮内膜が増殖・肥厚し、受精卵を迎える準備が始まります。

主席卵胞が20mm位に発育すると卵胞からエストロゲンがたくさん分泌されることで、卵胞が十分に発育したとからだが判断し、LHの濃度が急激に高まり(=LHサージ)、卵子は成熟し排卵が起こります。
排卵後の卵胞は黄体となり、プロゲステロンとエストロゲンを分泌します。
プロゲステロンは厚くなった子宮内膜を、さらに受精卵が着床しやすい状態にします。
受精卵が着床しなかった(=妊娠しなかった)場合、黄体は14日程度で寿命を迎え白体となり、エストロゲンとプロゲステロンが減少します。
すると、厚くなった子宮内膜は剥がれて排出されることで月経が起こります。

この変化のなかでカラダに起こっているのは、

☆エストロゲンの分泌期は

LDLコレステロール増加
HDLコレステロール減少

●日本ではLDLコレステロールか増えると良くないように言われますが、本当はそうでは無いのですが、脂肪を溜め込み易い点から日本では悪玉コレステロールと言われてしまいますね。
太りやすいのがこの時期です。

●血管の拡張が起こります。結果動脈硬化の抑制に繋がります。

●コラーゲンの合成が進む時期でもあり、骨も生成される為に骨量の維持期でもあります。

●皮脂腺の分泌を抑制する為に肌が綺麗になります。


☆これらから反対に閉経後、エストロゲンの分泌が少なくなると反対の事が起きやすくなります。
コレステロールのバランスが逆転する事により、脂質異常、動脈硬化、骨粗しょう症、シミ、ソバカス、ニキビなどの肌荒れが起きやすくなります。
だからこそ、食事からの補酵素の取り方、運動による代謝促進、自律神経系の調節などが重要になるので、パーソナルトレーニングの意味がより重要になるのもこのタイミングかもしれません。

●妊娠が成立した際はプロゲステロンが分泌されます。
その際カラダでは、のどの渇きが強く、便秘になりやすかったり、浮腫が出たりしやすいのが特徴ですね。
妊娠期も特に気をつける事が多いので、運動は必要ですが、カラダの事を理解しているパーソナルトレーナーによるパーソナルトレーニングをオススメする時期ですね。


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