「味わかってんの！？」

昨夜の肉じゃがはしょっぱかった。
作っている時からなんとなくわかっていた。
あとは、鶏肉のフライと真鱈フライ。
タラをフライにしたことに文句を言われて、「はあ！？」と思っていたら、肉じゃがに「味わかってんのか！？」と。
わかってるよ、しょっぱかったね、ごめん、と言えれば良かったんだろうけど、
先週の「旨くない」発言に大いにキズついてたわたしにとっては、ナミダが出てきてなにも言い返せず。
玉ねぎとベーコン残しやがった。
またまたキズ。
はいはい、こんな身体になる前は、一応、料理上手の妻でしたからね。
いまは、なんか駄目なんだなあ。
今日は味付きの肉とブリの刺し身におでん。
まずいものはない予定。
洗濯たたんで渡しても、「ありがと」のひとこともない。無言。
ひとこと、あれば、ヤル気も違うのに。
でも、病気前からそれはそうだった。
ありがとう、やごめんなさい、がなかなか言えないだめな大人だったんだ。
こどもたちのほうがよっぽど上手く、ちゃんと言える、私の躾のたまものだあ。
昨夜の痛手を胸に、これからはおいし〜い食事を作れるよう努力…。
やだやだ。