明日は岡山戦

岡山は千葉、甲府に次いで失点の少ないチーム。
勝つ為にはまず彼らの守備を突破しなければなりません。
その際のキーワードは「高さ」だと思います。

高さその1は私達のFWの話。
昨日書いた通り、今年のヴェルディは前線に高さがない時の勝率が極端にダウンします。
地上戦がメインではあるものの、だからこそプレスに対して詰まった時の「逃げ道」、すなわちロングボールの受け手が必要なのでしょう。
実際、岡山との前回対戦では祐希＆阿部の「逃げ道なし2トップ」で挑んだのですが、完封負けを喫しました
そのリベンジの舞台となる今回は、ことさらFWの高さが必要になると思います。
2トップなら文句なくアレックスと阿部ですし、仮に1トップ気味にするとしてもアレックスは外して欲しくないですね。

一方、岡山のCBの高さもキーポイントです。
3バックシステムの岡山ですが、明日の試合では188cmの植田が出場停止となる為、予想される3CBの身長は183cm、176cm、175cm。
アレックスへのロングボールは十分に機能するでしょう。
そして、機能させることによって、2人3人と守備を引き付ける出来、結果的に阿部のドリブルも活きるようになると思います。

また、岡山の高さを全体で考えた場合でも、CB以外で180cmを超えているのは川又だけですし、170cm台の選手も片手で数えられる程度。
よってセットプレーでの得点チャンスは高いでしょう。
中後のキック精度には大いに期待しておりますし、また交代策にも注目したいと思います。
ジミー、深津、刀根あたりがベンチ入りすると思いますが、攻撃的なジョーカーとして活躍してくれますように

まぁとはいえ、まずは地上戦で普段通りの試合が出来なければ、高さを活かす機会はめっきり減ってしまいます。
高さ高さと言いましたが、地上戦でのキレ味もいつも以上に見せて欲しいですし、無いことには始まりません。
幸いと言いますか、岡山はヴェルディ以上に「勝ち点３が絶対条件」という状況ですので、引いて守ることはまずあり得ず、彼らは確実に前から取りに来るハズ。
そのプレスを連携でいなす、もしくはロングボールでかわすことで、スペースがある状態での攻撃を仕掛けられますから、そこからのドリブル突破、特に阿部の復活ゴールに期待したいですね

りゅーはーでした。