3分割してみる(笑)


序盤 7勝1分8敗 勝点22 得失点差-3
中盤 7勝3分6敗 勝点24 得失点差-4
終盤 7勝4分5敗 勝点25 得失点差+1


序盤は言うなれば黎明期。
監督も選手も1からのスタートで、自分たちはJ2でどんなもんなのか?という力量を確かめる時期でした。
そんな中で、バジーリオ、アナイウソンという2人の当たり外人や、一樹の初ハットトリックなどが、収穫としてありました。
大橋、久場、永井といった「日替わりヒーロー」も飛び出し、失点は多いものの勝負強さで勝ち星を重ねていきます。
ただし、4/29札幌戦でバジーリオ(その時点で得点王)が負傷退場してからは、1分4敗と未勝利。
組織としての力はなく、個人の力頼りだったという欠点も明らかになりつつ、序盤戦は終了します。
ちなみに、私的ベストゲームは4/29札幌戦 (西が丘最高ニコニコ)。
ワーストゲームは5/10横浜FC戦 (万事相手の思惑通りガーン)でした。


中盤は言うなれば低迷期。
いや、一応勝点は伸びてるんですけどね^^
個の力はあるものの、組織としてはまだまだ未熟だと分かった上での中盤戦。
どう修正したかと言えば、個の力をさらに伸ばす方法。
石川、海本、さらには外国人選手層とっかえと言った、J2には不釣合いと思えるほどの豪華な補強がなされていきます。
しかし勝点は序盤の16試合とほとんど変わらず。
そりゃそうです、元々良かった部分をさらに無理矢理伸ばしただけで、欠点はほうりっ放しなんですから。
例えるなら、元々80点取れる数学に時間を費やして、30点しか取れない英語を放っておいたようなもの。
そりゃ効率も悪いでしょうよ。
収穫は”マルクスシステム(4-3-1-2)”というオプションを手に入れたくらいでしょうか。封印されちゃいましたけど。
私的ベストゲームは5/27湘南戦 (またしても西が丘最高ラブラブ!)。
ワーストゲームは8/6愛媛戦 (愛媛の組織力に完敗ショック!)。


終盤戦は言うなれば転換期。
個の力頼み&組織力イマイチというのは相変わらずも、新しい武器を手に入れます。
それは”ホーム力”。
8戦して5勝2分1敗はかなり優秀だと思います。
唯一得失点差でプラスとなりましたし、「組織として上手いこと機能してるんじゃないの?」と思える試合もいくつか出始めましたから、3分割した中では印象は1番良かったです。
「感覚的には右肩上がり」という名(迷?)言が飛び出したのも、この辺が遠因かもしれませんね。
まぁ、いい流れから突然4失点してしまう悪癖だけはなんとかして欲しいとこでしたが(^^A
私的ベストゲームは11/11横浜FC戦 (雨の中やたらハイになりましたアップ)。
ワーストゲームは10/28水戸戦 (昇格崖っぷちでその内容かよガクリ)。


こうやって振り返ってみると、なぜ3分割なのかは別にして、確かに右肩上がりのような気がしないでもないですね。
来季は今季と違い、1からのスタートではないですし、ラモスさんも色々学習した部分はあると思います。
フッキとか服部名波とか言っている時点で、来年も同じ方針(個の力頼み)なのかなぁという一抹の不安はありますが(汗)、さすがに組織力も同様に高まっていくだろうと期待しつつ、今回はこれにて。


りゅーはーでした。ぺこり。