マセオがピアノを弾く理由は、単に音楽とピアノが好きだからというのもありますが、ピアノを弾くとお金がもらえると思い込んでいる方が、大きいですえー



そんなマセオが私とピアノの先生から口を酸っぱくして言われているのが、

「演奏中は絶対に止まらないこと!」

です。



先生から言われている理由は、演奏中に止まるのは減点が大きいからだと思いますが、私はマセオに、「演奏中に止まるとみんながっかりしちゃうよ。お客さんを楽しませるために演奏するんだから、がっかりさせちゃいけないよ。上手に演奏できたらお金をもらえるんだから。止まったらお金返さないといけないよ。」

と伝えてます。



最初は穏やかに伝えてますが、

本番2週間ぐらい前になると、練習中に止まると

「金返せームキーびっくりマーク

と野次を飛ばします(笑)



マセオも必死で練習しますが、野次を飛ばすだけだとただの鬼なので、止まらないための練習を行います。



止まらないためには、頭が真っ白にならないように、しっかりと頭に曲を覚えこませます。

目で覚え、耳で覚え、口で覚えることで、指だけに頼らない暗譜を完成させます。



その方法は、"音源を聴きながら楽譜を見て音名唱をする"ことです。



分かりやすく言うと、CD聴きながら楽譜を見てドレミで歌うことですね。



これによって、頭の中で音楽が流れ、音楽に合わせて楽譜が頭の中に浮かび、瞬時にドレミで読めていくので、一瞬途切れたとしても、拍を保ったまま、続きから再開できるか、片手だけでも演奏を続けられるか、少なくとも数小節飛ばすものの、曲を知らない人にはあまり違和感を与えない演奏ができると思います。



右手も左手も片方ずつ音名唱をすると、片手だけでも演奏を続けられることが多くなると思います。



また、ミスが減って演奏中に止まること自体が減るかもしれません。



先月、地方コンクールの入賞者コンサートにマセオが出演させていただき、見事にミスなく練習通りの演奏を披露してくれました。

彼は意識はプロでも、資格は素人なので、私から500円あげました。



ただ、あくまでマセオに効果があったというだけで、私は音楽の専門家ではないので、鵜呑みにしないでくださいね。



この方法が効果あるのは、

・譜読みが嫌いじゃない(ルビを振らずに音とリズムがスラスラ読める)

・音がドレミで聞こえる(相対音感でも良い)

の2点が備わっている必要があるかもしれません。



最初からできる必要はないので、音源を聴きながら楽譜を見て音名唱をすることは、読譜力と音感を鍛えるのに良いのではないかと、マセオの成長を見ていて思いました。