形成美容外科医、ハイクラス家庭教師メデュケイトの細井です
合格
中学受験から医学部受験まで
お母様方の教育のお悩み、愚痴にも対応
興奮冷めらぬうちにご報告です。
続々と中学受験組の第一志望合格の報告が続く中、少し気がかりな生徒がいました。
小学6年生の生徒のN君は滑り止めの合格は得ているものの、 1月、2月の中堅校の結果は芳しくなく、このままだと滑り止め校に進む可能性が高いかも、、という状況でした。
しかし、諦めず、ラストに控える第一志望のチャレンジ校を受験しました。
その結果が今日でたのですが、、、なんと！
合格最後の模試から偏差値を15近く上げての合格、、、いやーーー、、本当に嬉しい！！！！
このご家庭は沢山のエピソードがありました。
集団塾+個別指導で全く成績が上がらない、、というお悩みでMEDUCATEに入会いただき、中学受験を得意とする、東京医科歯科大学医学部の、千葉講師、佐藤講師、細井でチームを組み、指導開始しました。
遊び盛りで、かつ反抗期で、なかなか受験に集中してくれない生徒さんについて、お母様、祖父母様、講師、細井で、何度も夜遅くまで作戦会議をしました。
模試が返ってきては学習計画を練り直し、条件に合った志望校を探し、本人には毎度、意識改革を促してきました。
そんな中、お母様はお仕事が非常にお忙しい中、息子の受験に甚大な労力を割いてくださり、時には、その自分の頑張りが息子に伝わらず、学習態度や生活態度が変わらないことを、嘆くこともありました。
その時に、自分は『必ず、彼が大人になった時に、お母様に感謝の言葉を述べてくれます』と言いました。
それは、僕自身も経験したことです。思春期の頃を思い出してみれば、随分と母や父には冷たい態度を取ってしまったものです。そこに理屈はないのですが、なぜか反抗的になってしまうのです。
しかし、思い返せば、今の自分があるのは、両親以外の何者のおかげでもありません。
問題ばかり起こして校長に呼び出されたり、勉強しろと言っても全く言うことを聞かず遊びまくったりのバカ息子に、正しいことを言い続けてくれた両親に今では心から感謝しています。
しかし、その感謝の気持ちが本当にわかったのは大学に入って、自分が生徒を指導する立場になってからでした。
親の気持ちは親になって初めてわかると言いますが、指導する側の気持ちも、指導する側になって初めてわかります。
それが本当の『成長』というものなのでしょう。
『なんで、こんなに必死にあなたのために頑張ってるのに伝わらないの！』
こういった感情をお子様に抱くのは、教育を真面目に頑張っていれば、当然です。どの親御さんも、同じような状況に必ずぶつかっています。
そこで、何度裏切られても、折れることなく、『いつか必ずわかってくれる』と信じてあげられるかどうか。子供に無限の期待を抱き続けられるか。
これが、親の試練であり、子の教育なのです。
今回は、MEDUCATEチームの力で、最高の結果を勝ち得た一例だと思います。
今回、担当してくれた千葉講師、佐藤講師とは去年からチームで中学受験生を担当してきました。
去年も残り6ヶ月からの指導で、大逆転合格を勝ち得、今年もラストでどんでん返しの大逆転合格です。
千葉講師は医師国家試験直前にもかかわらず、全力で指導してくれました。講師の２人の頑張りに心から感謝するとともに、最後の最後まで、本気でお子様の教育に取り組んでくれたお母様、祖父母様に感謝します。
そして、厳しい結果が続いた中、最後の最後まで諦めずに受験を戦い抜き、最高の実力を発揮して第一志望合格を勝ち得た生徒のN君、素晴らしい勇姿でした！
この経験を活かして、中高と充実した生活を送って欲しいものです。
これだから教育はやめられません。
教育には、医療のようにevidence basedでない要素が無数にあります。保険点数に縛られることもありません。子供には無限の力があり、最後の最後まで何が起こるかわかりません。
こんな素晴らしい経験をありがとう。一講師としてとても嬉しいです。
残すは大学受験組、どんなドラマが起きるのか、楽しみですね
中学受験から医学部受験までお母様方の教育のお悩み、愚痴にも対応よろしくお願い申し上げます！